【2018さいたまクリテリウム】レポート(1)前日プレゼンテーションに有力選手総登場
「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が、11月4日、さいたま新都心駅周辺に設定された特別コースで開催される。サイクルジャパンでは今年も特別体制で随時レポートする。Twitterで速報した内容を中心に、前日イベントの模様をお届けする。
まずはコンタドール氏が登場
前日イベントの最初には、今回アンバサダーとして来日しているアルベルト・コンタドール氏が登場。先日発表された2019年のツール・ド・フランスのコースについてコメントした。
コンタドール氏はそれぞれのステージのコースプロファイルを見ながら「第6ステージに山頂ゴールが設定されたのはいいことだ。序盤、タイム差がつかない状況では選手たちが非常に緊張している。ここである程度差がつくことで皆が落ち着くかもしれない」「タイムトライアルの距離が短いのはクライマーにとっては有利」「標高が高い山岳コースが多いのは、日頃からそうした土地に慣れている選手たち(コロンビア勢)に有利だろう」とコメントした。全体としてはバランスが取れている設定だが、クライマーに有利であるという見解を示した。
なおその後の囲み取材では、日本での予定も明かしてくれた。
#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 コンタドール氏 「本当に帰ってこれて嬉しい。今回はアンバサダーとしての仕事に従事しているが、この後和歌山のイベントに出る予定だ」 pic.twitter.com/aSan3aPm43
— cyclejapan (@cyclejapanclub) November 3, 2018
チーム・プレゼンテーション&囲み取材
続いてのチーム・プレゼンテーションはサッシャ&栗村氏のおなじみコンビのファシリテーションで、各チームとの軽妙なやりとりが行われた。その後行われた囲み取材とともにまとめてお伝えする。
ツール・ド・フランススペシャルチーム
大歓声を浴びたのはやはりこの2人のスペシャルチーム。新城選手は元気に「体調は完璧です!」と意気込みを示した。
#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 新城幸也「2度も骨折してしまい、今シーズンは実質半分しかレースをこなせておらずレースに飢えている。明日は強い相手が揃っているが頑張りたい。来年、再来年のUCIポイントがオリンピック選考対象なのでそれを念頭に置きつつチームのために走れれば」 pic.twitter.com/6ZogWkYxiz
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#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材、別府史之 「今年は個人的にはアジア大会の2位くらいしか結果が出ていないが、チームの一員としては役割を果たせたと思っている。(新城幸也選手とのこと)テーム戦略は話し合ってない。お互いヨーロッパで長いので、あうんの呼吸で行きたい」 pic.twitter.com/vypPb0zMP4
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バーレーン・メリダ
#さいたまクリテリウム#jspocycle バーレーン・メリダ。ニバリ兄弟揃って登場。戦略を聞かれて「新城?」とジョーク pic.twitter.com/lMzPpVAnvf
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#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 ヴィンツェンツォ・ニバリ「今シーズンはツールでケガしたり、いいシーズンとはいえなかったが、最近のジロデロンバルディアではチャレンジできた。明日は(自分には)ペースが早いが頑張りたい」 pic.twitter.com/paJUihvCmi
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モビスターチーム
#さいたまクリテリウム#jspocycle モビスター。世界選手権の感動の涙について「何年も求めてきたものだったので、非常に感慨深かった」 pic.twitter.com/mx745NOPkz
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#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 アレハンドロ・バルデルデ「最高のシーズンだった。14勝し、長年願っていた世界選手権も獲れた。本当にあの時は夢の様な心地だった。東京オリンピックは重要な目標だ。そのためにキャリアを延ばして頑張っている」 pic.twitter.com/CiNLv3ubN4
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カチューシャ・アルペシン
#さいたまクリテリウム#jspocycle カチューシャ・アルペシン、キッテル始め優勝候補では?との声に笑顔 pic.twitter.com/DZrnLmZ5K8
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その後の囲み取材では「ライバルはクリストフになると思う。今シーズンはいいシーズンではなかったが後半上向いてきたので頑張りたい」と抱負を語った。
ミッチェルトン・スコット
#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 マッテオ・トレンティン「シーズン前半の不調を後半は挽回して欧州選手権を勝てた。クリストフなど強敵が多いけれど、いいところを見せたい」 pic.twitter.com/8rvsVEMx0O
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チーム・スカイ
#さいたまクリテリウム#jspocycle チームスカイ。質問は当然マイヨジョーヌのゲラント・トーマスへ。「クルマもパンツもなんでも黄色になったよ」とアイリッシュジョーク? ツール表彰式のマイクドロップについて聞かれると「カミさんに言われてた。するつもりなかったけどやっちゃった」 pic.twitter.com/S3VXvllMzY
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#さいたまクリテリウム#jspocycle 前日囲み取材 ゲラント・トーマス「ツールは本当に夢のような体験だった。あれから色々対応しなけらばいけなくてあまりトレーニングができてないが頑張りたい」 pic.twitter.com/fdmcWOJi6d
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