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【2019さいたまクリテリウム】今年も超豪華布陣!前日イベントレポート

ダイアリー, イベント情報

先週のジャパンカップに続き、日本のサイクルファンが盛り上がるイベントがやってきた。ツール・ド・フランスの名を冠した日本唯一のレース「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が2019年10月27日、さいたま新都心駅周辺の特設コースで開催される。本番を前に盛り上がる会場の様子、前日イベントの様子をレポートする。

最寄駅を降りると、壮観な眺めが

開催地最寄駅の「さいたま新都心駅」改札を出るとすぐ、マイヨジョーヌが立ち並ぶ壮観な景色に遭遇する。これは今年のツールの目玉のひとつだったマイヨジョーヌ100周年コレクション。全ステージのマイヨジョーヌが違うということで大きな話題になったものだ。これを横目に左手に進むと、さいたまるしぇ、さいたまスーパーアリーナが見えてくる。本番前日のこの日は、スーパーアリーナで出場選手を招いたイベントが行われた。

 

今年の交流会、まずはこちら

毎年、交流会のテーマは日本の伝統を体験してもらうことということで、今年は空手の型を学ぶ、という趣向だった。大会アンバサダーのマルセル・キッテルさん、新城幸也選手、リリアン・カルメジャーヌ(トタルディレクトエネルジー)、ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チームイネオス)、マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット)が道着を凛々しく身にまとい、ステージに登場。

満面の笑みすぎるクヴィアトコスキー
完全に「Youは何しにニッポンへ?」と聞いてみたくなる、似合いすぎなトレンティン

高校空手部ではトップクラスの埼玉栄高校の部員たちから、突きの基本を教えてもらいながら、軽く演武。そのあと瓦割りならぬ「発泡スチロール割り」にチャレンジ。

見事に発泡スチロールを割った新城幸也

選手たちにも非常に楽しんでおり、特にクヴィアトコスキーはマイクを向けられると「押忍!」と気合の入った声をあげて笑いを取っていた。

ポーズをキメる5人

地元JリーグクラブOBと、それぞれの得意分野でガチ対決!?

第2部は、地元さいたまのJリーグクラブ、浦和レッズと大宮アルディージャOB4人と、この面々の対決。日本代表歴も持つOB選手と、グランツール王者2人を含む超豪華なマッチアップとなった。

(左から)浦和レッズOBの水内猛さん、永井雄一郎さん、ヤコブ・フルサング(カザフスタン、アスタナ)、ロマン・バルデ(フランス、AG2R・ラ・モンディアル)、プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)、エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)、大宮アルディージャOBの塚本泰史さん、村山祐介さん

種目は2つ。サッカーをモチーフにしたダーツ対決と、500mのタイムトライアルで実施するサイクリング対決だ。果たして軍配はどちらに。

見ての通り、サッカー選手チームの圧勝かと思われたが、自転車チームの面々が的確にボーナスエリアに次々と決めていき、圧勝してしまった。お株を奪われたかたちのサッカー選手チーム、次のサイクリング対決で意地を見せる。

フグルサンクに超本気で挑む水内さん、見事勝利

バイクを降りた直後、ろれつが回らなくなるほど自身を追い込んだ水内さんの気合が乗り移ったのか、次の塚本さんもバルデを見事に下す。まさかの「アウェーゴール」勝利か?

しかしここでステージ下で観戦していたクヴィアトコスキーが驚く提案を行った。「片方のバイクのペダルが重そうだから交換してほしい」というのだ。超本気のアピール、エキシビジョンでも絶対に負けるわけにはいかないということか。まさにプロである。

こうして使うバイクを交換した後半2組の戦いは、果たしてペダルの硬さの差か、グランツール勝者のふたりが、余裕で勝利。面目躍如となった。

明日はいよいよクリテリウムが開催される。サイクルジャパンは今年も特別体制で報道する。