自転車マウンテンバイクの東京オリンピック(五輪)代表に、男子の山本幸平(DREAM SEEKER RACING TEAM)、女子の今井美穂(CO2bicycle)が選ばれることになった。JCF(日本自転車競技連盟)が26日、五輪の1年延期にかかわらず現行の国内選考規定を維持すると発表したためで、山本は2008年北京五輪から4大会連続、今井は初めての代表入り。
JCF「一定の判断ができる」 正式発表は後日
マウンテンバイクの各国代表枠について、日本の獲得出場枠は男女とも開催国枠の「1」のみになる可能性が高く、山本と今井は2番手以下に大差をつけている。新型コロナウイルスの影響で3月中旬以降は選考対象のレースが実施されていないが選考期間の大半を消化しており、連盟は「一定の判断ができる」などと説明した。正式発表については後日改めて行うとしている。