3月7日にフランスで開幕するステージレース「パリ〜ニース(UCIワールドツアー)」に、新城幸也選手(バーレーン・ビクトリアス)が出場することが明らかになった。パリ近郊から南仏のニースまで走り抜ける伝統の8日間のステージレースは「ミニ ツール・ド・フランス」と呼ばれ、例年多くのトップ選手が参戦する。新城にとっては走りごたえのあるシーズン初戦となりそうだ。
「経験がアドバンテージになる」
6日、所属する「バーレーン・ビクトリアス」が発表したところによると、出場するのは新城選手含め以下の7名。
新城幸也(日本)
フィル・バウハウス(ドイツ)
ジャック・ヘイグ(オーストラリア)
マルコ・ハーラー(オーストリア)
ハインリヒ・ハウッスラー(オーストラリア)
ジノ・メーダー(スイス)
ディラン・トゥーンス(ベルギー)
出場にあたり新城選手はコメントを発表。パリ〜ニースはシーズンの中でも過酷な方のレースなので「経験がアドバンテージになる」としつつも、シーズン初戦であり、自身のコンディションを確かめるためにも3日目あたりまでは苦しむのではないかとし、まずはしっかりとチームの期待に応える走りをしたいと述べている。なお「パリ〜ニース」はJSPORTSが3月7日からの全日程を中継する。