「水郡線サイクルトレイン」2022年4月より通年実施に! 輪行袋もレンタル可能に

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JR東日本は、JR水戸駅から郡山駅などを結ぶ「JR水郡線」の一部で試験実施中の「水郡線サイクルトレイン」について、2022年4月からそのまま通年実施に移行すると発表した。また一定条件で固定バンド、輪行袋の貸し出しサービスも開始する。以下、ニュースリリースより紹介。

2022年4月2日より、土休日は通年実施

 

2021 年 5 月から 2022 年 3 月までの実証実験として実施している「水郡線サイクルトレ イン」について、安全・快適にお客さまにご利用いただけると確認できたことから、2022 年 4月 より通年でご利用いただけるサービス(本運用)とします。また、これにあわせてサー ビスを一部リニューアルします。

ご利用方法

①「水郡線サイクルトレイン」WEB サイト内の「サイクルトレイン登録システム」 で利用規約に同意のうえ 、必要項目を入力し 、表示された 利用登録証をお手持ちのスマートフォン等に画面保存します。
②「水郡線サイクルトレイン」の乗降可能な駅で、利用登録証を駅係員に提示します。
③ 自転車を専用の袋に入れずに、そのまま列車にお持ち込みいただけます。
④乗降可能な駅で降車後 、 サイクリング をお楽しみください。
※「サイクルトレイン登録システム」への登録は無料です。乗車する区間の乗車券類は必要です。
※現行サービスと変更ありません。
※4月2 日(土)以降の利用登録は、3月28日(月)より受付開始 予定です。

利用料金

無料(乗車する区間の乗車券類は必要です。)
※ WEB サイトでの事前登録にかかる通信費などはお客さまのご負担となります。

実施区間および乗降可能な駅

実施区間
水郡線 上菅谷駅~磐城石川駅および上菅谷駅~常陸太田駅
※ 実施区間を磐城石川駅に変更いたします。
乗降可能な駅
水郡線 上菅谷駅、常陸大宮駅、常陸大子駅、磐城石川駅および常陸太田駅
※ 新たに磐城石川駅を乗降可能駅とし ます。磐城棚倉駅は対象外とします。
※ 実施区間外および乗降可能な駅以外では従来どおり自転車を解体または折りたたんで専用の袋に入れてご乗車ください。
利用可能日
2022年 4 月 2 日(土)以降の土休日
※ 列車の混雑が予想されるなどの理由により 、 対象外となる日、期間がございます(詳細は WEB サイトをご覧ください)。

対象列車

・上菅谷駅~常陸大子駅間始発列車から最終列車まで
・常陸大子駅 ~磐城石川駅間
【下り 】 常陸大子 駅 6:57 発 15:39 発
【上り 】 磐城石川 駅 8:02 発 16:39 発
・上菅谷駅 ~常陸太田 駅 間
【下り 】 上菅谷 駅 7:32 発 17:07 発
【上り 】 常陸太田 駅 7 52 発 17:27 発

新サービス概要

お客さまにより安心して「水郡線サイクルトレイン」をご利用いただくために、本運用より新たに以下のサービスを開始します。

固定バンドの貸し出し
実証実験中の一部の期間、列車内での転倒防止を目的として、列車に自転車を固定するバンドを貸し出ししました。本運用への移行後も引き続き、ご希望のお客さまへの貸し出しを行います。

輪行袋の貸し出し
「水郡線サイクルトレイン」は、お客さまのご利用駅や時間帯に制限があります。万が一、自転車の故障など、お客さまの予期せぬトラブルが発生した場合に備え、輪行袋を貸し出しします。

詳細:水郡線サイクルトレイン(JR東日本)

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