【ジャパンカップ2019】編集部取材日誌:ギャラリーあれこれ

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今年もサイクルロードレースファンの秋の風物詩が始まった。例年通りの盛り上がりを見せたジャパンカップの模様を、写真を中心に振り返る。

今年も、引退レースを迎える選手が

この日が引退レースとなったテイラー・フィニー(アメリカ、EFエディケーションファースト)
できるだけ多くのファンと触れ合おうと何回もタッチに応じる。ファンも笑顔で彼を見送った

ジャパンカップ直前に今季での引退を表明したテイラー・フィニー(アメリカ、EFエディケーションファースト)。彼を一目見たいとファンが古賀志林道に詰め掛けた。彼も交流を楽しもうと、周回中何度もハイタッチに応じた。

名物・古賀志のファンたち

今年も古賀志林道には、この日を楽しみに詰め掛けた常連、新しく観戦しにきたファン、それぞれに楽しむ姿が見られた。

現日本チャンピオン入部正太朗選手(シマノレーシング)の応援バナーは、例年にも増して多く見かけたが、もちろん他の日本人選手への応援登り、バナーも多かった

今年のジャパンカップは、直前の台風19号の被害で一時期開催が心配されたが(一部コースの観客の立ち入りが禁止された)、コースは関係者の努力で奇麗に清掃され、例年通りまったく問題のないコンディションで開催された。引き続き災害が発生しているが、その中でも日常を維持する努力の象徴として、ジャパンカップは大きな役割を果たしたのではと思う。来年以降もジャパンカップはアジア最高峰のワンデイレースの地位を維持する。ロードレース文化の頂点として、これからも開催が続いて欲しいといつもながら思った次第である。

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