Stravaがウクライナ支援企画を発表、アクティビティをウクライナカラーで表示可能に

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スポーツアクティビティロガー、SNSである「Strava(ストラバ)」が、共同創設者およびCEO名でウクライナへの援助・支援を発表した。ウクライナおよびベラルーシでのサービスを停止し、赤十字国際委員会への寄付、そしてユーザーには支援のための特別なチャレンジなどを求めた。以下、メッセージより。

「Stravaはウクライナの人々と共にあります」

Stravaは、コミュニティの力によってアスリート同士を結びつけるプラットフォームであり続けてきました。そのコミュニティが今、無意味な紛争によって悲惨な状況におかれています。私たちはウクライナの人々と心を共にし、支援を示す必要があると考えています。

国連によると、プーチン大統領の指示による不当な侵略により、200万人以上の人々が難民としてウクライナから避難しています。これは人道的な危機です。さまざまな選択肢を検討した結果、Stravaは、紛争の最中にあるウクライナとその人々への援助・支援を行うため、以下の措置を講じます。

人道的支援

赤十字国際委員会をはじめ、紛争により被災・避難した人たちを、公正に支援している人道支援団体に寄付をします。

ロシアとベラルーシにおけるStravaのサービス停止

私たちは、他の多くの企業や組織と連帯し、ロシアとベラルーシにおけるStravaのサービスを一時的に停止します。個々の取り組みが些細なものであったとしても、大勢が団結することで、紛争状態から平和を取り戻す、有意義な一部となり得るからです。

ウクライナ支援チャレンジ

ウクライナ支援チャレンジでは、Stravaアスリートのみなさんに、5kmのアクティビティを記録してバッジを獲得し、それを友人とシェアして、チャレンジへの参加を呼びかけていただくことをしています。チャレンジの一環として、こちらから寄付をし、赤十字への支援をご検討ください。

ウクライナ支援のアクティビティマップ

すべてのGPSアクティビティに「ウクライナをサポート」というマップタイプを追加しました。アクティビティの軌跡をウクライナのカラーで表示して、あなたのサポートを示しましょう。

世界中の平和的な国々が、ウクライナを支援するという責任のもとに団結するなか、国境では避難を希望している有色人種の人々が、ウクライナや近隣諸国の係官によって差別的な扱いを受けているという、痛ましい現状も報告されています。私たちは、経歴、人種、出身地に関わらず、すべての難民が恐怖や迫害から解放され、安全な生活を送る権利を支持します。

ロシアとベラルーシにおけるサービスの停止は、ロシアを支配するプーチン大統領の独裁政権を支持していない、両国の大切なコミュニティとの関係に影響を及ぼすでしょう。また、国境での有色人種に対する差別的な行為が報告されていることから、私たちのウクライナへの支援に賛同しない人もいることは認識しています。しかし、例えそうであったとしても、平和のために出来ることをする、という大きな責務を果たすべきだと考えます。

私たちは、国際社会とともに、平和とウクライナの主権回復を、切に望みます。

Strava共同創設者&CEO マイケル・ホーヴァス

ウクライナ支援チャレンジ(Strava)

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