ワイドパンツそのままで自転車に乗ってはいけない! ある悲劇がネットで拡散
ワイドパンツやガウチョといった、ゆったりめのシルエットのパンツ。数シーズン前からトレンドになっていて街中で見かけることも多いが、その姿で自転車に乗って悲劇に見舞われたツィッターユーザーの投稿が話題になっている。
「家の鍵をパンイチで開けた」
ワイドパンツを履いて自転車に乗っている子を沢山見ますが
経験者は強く訴えたい😭
自転車屋さん曰く、
スカートよりも強く絡まりやすいそうで抜けなくなります😱学校や駅に行く途中に巻き込まれたら、そこでパンツ一丁😭
私は家の鍵をパンイチで開けました😭
本当に気をつけてね😭#自転車pic.twitter.com/DhbLaoOSue
— すずめのおやど (@eyhDqS9wYqyE2sv) January 10, 2020
そんな悲劇を自ら報告したのはすずめのおやどさん。「経験者は強く訴えたい」との言葉とともに掲載されているのは、ワイドパンツが無残にも引き裂かれている写真。自転車に乗っている途中、チェーンかタイヤに巻き込まれてしまったのだろう。ワイドパンツは柔らかめの素材で仕立てられていることも多いため、巻き込まれてしまうと強く絡まってしまい、抜くことが困難になるそう。そうなるともうパンツ自体を脱ぐしかなくなる。つまり、外出先で下着姿にになってしまうということ…!これは完全に悲劇だ。「私は家の鍵をパンイチで開けました」の言葉が悲しみを誘う。
アンクルベルトを忘れずに
このツィートは1万弱のリツィートとなりいまも拡散されている。ご本人は「友達に話すと一生笑われる、自転車屋さんにも笑われる」と自虐コメントを寄せているが、同時に「裾止めベルトとかスキニー履くとか少しでも気をつけていただいたら、私の何も考えていなかったパンイチ恥晒しも意味があったかな」と注意喚起の目的だったことも明かしている。確かに、太めのシルエットのボトムを着用して自転車に乗る時は、巻き込み防止用の「裾止めベルト」「ガーター」「アンクルベルト」と呼ばれるアイテムを活用するのが必須だ。100円ショップでもベルトは売っているし、同じく販売しているゴムバンドを応用してもいいだろう。
すずめのおやどさんのツィートに反応した人たちの中には、「同僚がこれが原因で転倒し骨折した」と身近な事例を紹介する人もいた。この巻き込みは重大事故に繋がる可能性も十分あるので、こういったパンツを着用する際はぜひ対策をしてほしいところだ。