東京・二子玉川で漆芸家とのコラボモデル「70next 知足」を展示|VIGORE

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日本のハンドメイドビルダーの草分けともいえる片岡聖登氏(VIGORE(京都))と、漆芸家 服部 一齋によるコラボレーションプロダクト「70next 知足(ナナゼロネクスト ちそく)」が、蔦屋家電(東京・二子玉川) で開催される「NEW CRAFTY -進化/新化/深化する工芸-」展示企画に登場する。開催期間は2月8日~12日で、入場無料となってる。以下、プレスリリースより紹介。

「NEW CRAFTY -進化/新化/深化する工芸-」

今回の企画展示は、CCC アートラボによる、未来の工芸のあり方を追求する展示会です。本展の監修を担当するプランニングディレクターの永田宙郷氏が、各界で活躍する各氏にキュレーションを依頼し、キュレーターそれぞれが考える、“進化/新化/深化”する工芸と、それを体現する作り手や作品を紹介することで、これまでの工芸の概念や枠組みを押し広げることを試みるものです。

開催概要

会場:二子玉川 蔦屋家電 2F 『E-ROOM』
期間:2023 年 2 月 8 日(水)〜2023 年 2 月 12 日(日) 10:00-20:00
入場:無料
主催:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 CCC アートラボ
監督:永田 宙郷(TIMELESS 代表)

70next 知足
自転車の線の美しさを最大限に際立たせた特別な1台

「余計なものを削ぎ落とし、本質を追求した先に生まれる機能美」日本のものづくりにおいてその哲学・美意識は、受け継がれてきました。今改めて、その感性を見つめ直すことで、ものの選び方、ものとの過ごし方が変化し、目に見えないものを大切にする生活に繋がるように。そのような想いを込めフレームビルダー 片岡聖登によって製作された自転車に、漆芸家 服部一齋の漆芸が施されました。ビゴーレで70年代から受け継がれた設計構造を象徴した螺鈿や蒔絵のデザインは、フレームそのものの構造と一体し、自転車の線の美しさを最大限に際立たせています。

70next 知足
価格:1,210,000円(完成車 Di2 Ultegra仕様/税込)
※フレーム&フォークの販売は別途ご相談

フレームビルダー 片岡聖登 プロフィール

1957 年京都市生まれ。94 年の歴史を持つ自転車ブランド VIGORE(ビゴーレ)の 3 代目フレームビルダー。自らも競技者として、トライアスロン、ロードレース、ダウンヒルなどに取り組んできた。時代に合わせ最新の技術を取り入れ、競技車の開発・販売を行ってきた歴史をベースに、企画、設計、試作を行い、プロダクトからハンドメイド製作まで、乗り手に合わせたオーダーメイドの自転車生み出す。機能的で美しい、五感で愉しむための自転車を手がけている。2009 年度グッドデザイン・中小企業⻑官賞、2015年度グッドデザイン賞など受賞多数。

漆芸家 服部 一齋 プロフィール

1975 年京都市生まれ。漆芸家として活躍する。2001 年に服部峻昇に師事、2018 年に独立。伝統工芸の、時代を超えて受け継がれ、鍛え上げられた技術を使いながら、現代的で独創的な表現を追求している。2019 年 第 29 回日工会展 日工会受賞、第 65 回全関西美術展 第一席受賞、第 31 回工芸美術創工会展京都府知事賞受賞。その他受賞多数。

70next 知足 スペシャルページ(VIGORE)

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