JCLがオリジナルのバーチャルサイクリングアプリをリリース!フィットネスバイクとの連携も
ジャパンサイクルリーグ(JCL)が、自ら開発したバーチャルサイクリング体験アプリ「JCL VRoad」をリリースした。またフィットネスバイクメーカーらとも連携して、バーチャルサイクリングを通して健康や観光需要の増進を目指すという。以下、プレスリリースより紹介。
自転車DXで健康×観光が自宅で、オフィスで気軽に楽しめる
ジャパンサイクルリーグ(JCL)が自ら開発したバーチャルサイクリング体験アプリ「JCL VRoad」をリリースしまいした(iOS版、android版、PC版)。この「JCL VRoad」をより健康促進や地域観光の体験につなげていくため、各種フィットネスバイクを展開するアルインコ株式会社(大阪市)と連携し、共同企画を開始しました。
この共同企画のポイントは、下記の通りです。
・アルインコが提供するフィットネスバイク3機種を「JCL VRoad」公式バイクとして認定
・アルインコとJCLで協働し、ECサイトにて「JCL VRoad」用フィットネスバイクを販売
・今後、「JCL VRoad」オリジナルモデルのフィットネスバイク等を企画検討する
既存で販売・利用実績のあるフィットネスバイクを活用しているため、ふだん屋外で自転車に乗りなれていない方でも安心してご利用いただけ、一般の方の健康促進だけでなく、高齢者のフレイル対策にも貢献できるサービスと捉えております。また、利用者のご自宅や勤務先等に簡便に設置できるので、気軽に利用開始が可能です。「JCL VRoad」では、全国各地のサイクリングロードや観光地を収録して体験頂けるため、利用者は自宅等で気軽にサイクルツーリズム等の観光体験ができ、心理的な健康向上にも寄与できます。
自治体様・観光協会様は、サイクリングコース等を収録させて頂くことで、ここ近年広がりを見せる地域のサイクルツーリズムについて、広報訴求に活用できます。また地域の観光拠点や商業施設に設置頂くことで、周辺観光の認知向上や集客にも貢献できるサービスです。
今回ご提供するフィットネスバイクとアプリの組み合わせで東京都の健康増進イベントに出展し、100名超の方に日本各地のサイクリングを体験頂きました。JCLの2023シーズンのレース会場でも、同じ組み合わせで体験会を実施する予定です。また、健康・エコ・eスポーツ等に関するイベントへの提供も計画しております。
今後、「JCL VRoad」オリジナルモデル等の企画・販売を検討するとともに、利用者の拡大を踏まえて、「JCL VRoad」を活用してご自宅にいながらバーチャルサイクルレースを楽しむ等の機会を創出していく計画です。JCLでは、各地でのプロロードレ―ス実施、海外中心に活動する代表チーム「JCL TEAM UKYO」の運営とともに、自転車DXの取り組みを加速してまいります。
JCL VRoad 公式フィットネスバイク
① プログラムバイク6319
② プログラムバイク6119
③ エアロマグネティックミニバイク2119 ※バーチャルアプリを楽しむ場合は、別途ケイデンスセンサーを取り付ける必要があります。