新城幸也、2023全日本選手権ロードレースに出場発表「再びチャンピオンジャージを着たい」

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新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)が、2023年6月22日(木)より開催される全日本自転車競技選手権大会に参加すると発表した。23日(金)のタイムトライアル、最終日25日(日)のロードレースに出場し、チャンピオンジャージ「防衛」を狙う。

アジア選手権で3位、五輪出場枠獲得に貢献

新城選手は今週タイで開催されたアジア選手権で、終始レースを積極的に主導し動かす奮闘を見せ、3位に入賞。来年開催のパリオリンピックの国としての出場枠獲得に貢献した。先月のジロ・デ・イタリア出場後に体調不良が続いたため、出場については保留のまま準備を進めてきたが、アジア選手権でのパフォーマンスに自ら自信を得て出場を決意したとしている。

新城幸也選手のコメント:
「正直、迷いました。ジロ後の自分の体調を考えると出場しても意味がないのではと。しかし、またこの日本チャンピオンジャージを着てヨーロッパで走りたい。という思いのほうが強く、アジア選手権までにコンディションが回復すれば、全日本も走れる!という気持ちで調整してきました。

幸い、アジア選手権では体調も良く、調子も戻って来たことを確認できたので、そのままの勢いで全日本選手権に臨みたいと思います。距離は短いですが、起伏の激しいコースなので、厳しいレースになると思います。一人で参戦するには簡単なレースではないと覚悟していますが、日本で走れる機会を思いっきり楽しみます!」

全日本自転車競技連盟

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