総重量7.95kg!最軽量オールチタン製ライン「T Line Urban」9月1日に日本発売決定|BROMPTON
「BROMPTON(ブロンプトン)」が、BROMPTON史上最軽量ラインのオールチタン製バイク「T Line」を日本でも9月1日より発売開始すると発表した。総重量7.95kgでありながら、耐荷重性と耐久性を重視し新たにパーツを開発するなど、アーバンバイクとして技術的にも非常に注目されるモデルだ。
チタン+カーボン+CNCアルミニウムの豪華なコラボレーション
総重量「7.95kg」
「T Line」は重さが10kgを下回っており、簡単に持ち上げられるほど軽量化されている。スチールと同等強度の超軽量チタンを材料 としているため、従来のBROMPTON社のオールスチール製フレーム 「C Line」より37%も軽量化し、かつ強度の維持にも成功しているという。
軽量でありながらスチールと同等の強度
「T Line Urban」は、新しい超軽量チタンフレームで構成されている。開発チームが3年間開発とテストに取り組んだ成果だ。従来のモデルから引き継いでいるのは折り畳みの仕組みのみだという。
ドライブトレインをゼロから再設計
ドライブトレインは折りたたみの内側に収まるようゼロから再設計された。カーボンクランクセットは、より大きなパワーの発揮を可能にしま した。わずか60gのディレイラーは、小さなパッケージでスムーズなシフトを実現します。ギア比も新しく見直され、アムステルダムからサンフランシスコまでの市街地でテストされ最適化を図ったという。
世界初、スチール外装カーボンシートポスト新装備
今回、様々なパーツを新設計、見直す中でもっとも大きな開発ポイントはシートポストだ。BROMPTONの設計エンジニアは、毎日の使用にも耐えうるようにするため、軽量カーボンシートポストの限界を見定め、0.3 mm の鋼鉄外装で強化する新しいプ ロセスを開発した。その結果、折り曲げによる磨耗、110kg の 荷重、全天候型ライディングに耐えることができる仕様にできたという。
折り畳み時のフィーリングにまでこだわって設計
新しい自動調整ヒンジ、心地よいクリック音がするスプリング式ハンドルバ ーキャッチ、流れるように動くより大きな直径のローリングホイール、折り畳み時の握りやすさまで考慮したカーボンサドルを採用している。従来モデルより折り畳むのが速くなり、持ち運びが簡単になったとしている。
BROMPTON「T Line Urban」
価格:775,500円(税込)
メインフレーム / ハンドルバーステム / リアフレーム | チタン |
フロントフォーク / ハンドルバー | カーボン(ハンドルバーはMid,Lowの2種類展開) |
グリップ | スーパーライトロックオンフォームグリップ |
ペダル | CNC アルミニウムを採用したスーパーライトペダル(折り たたんだ際に左側のペダルは取り外し可能で、フロントフ ォークに備えられたマグネット式のペダルホルダーに装着可能) |
クランクセット | スーパーライトカーボンクランクセット(中空 BB30 アクスル、50T チェーンリング) |
ボトムブラケット | FSA Mega Evo |
スプロケット | 4 speed, 11-13-15-18T |
シートポスト | カーボンコアを 0.3mm のスチールで覆ったスーパーライト シートポスト(スタンダードな長さで股下最大 84cm まで 対応) |
サドル | スーパーライトカーボンサドル(ライトの取り付けマウントと、持ち運びのしやすいキャリーハンドル内蔵) |
ペンタクリップ | スーパーライトペンタクリップ |
シートクランプ/ヒンジクランプ | アルミ削り出し、アルマイト処理のマットブラック仕上げ |
フロントホイール | 軽量リム、ダブルバテッドスポーク、シールドベアリング と 5mm の六角レンチアクスルを備えたアルミニウムハブ |
リアホイール | 軽量リム、ダブルバテッドスポーク、アルミニウムハブと 4 速フリーハブボディ(5mm 六角レンチで着脱可能) |
タイヤ | Schwalbe One Black |
チューブ | Tubolito S-tubo チューブ(34g / フレンチバルブ) |
ライト | 前後リフレクター付き |
マットガード | 標準装備 |
フロントキャリアブロック | 標準装備(別売りの Brompton のバッグを装着可能) |
ポンプ | 付属無し ※単品商品として別売り展開有り |
重量 | 7.95kg |
折り畳み時のサイズ | 645mm(H)×600mm(W)×320mm(D) |
対荷重 | 110kg |