冬の季節の自転車に最適な、高い防風性の「洗えるレザーグローブ」｜WONDER BAGGAGE

2023年10月21日製品情報

BATON（大阪市）が展開する、国産バッグブランドWONDER BAGGAGE(ワンダーバゲージ)の人気アイテム「洗えるレザーグローブ」から、新たに防風性を高めた「ウォッシャブルレザーグローブ　ウインドガード」モデルが発売される。以下、プレスリリースより紹介。

「ウォッシャブルレザーグローブ　ウインドガード」登場

昨年に引き続き、柔らかで指馴染みの良いホースレザーを鞣（なめ）すのは、兵庫県龍野にある「セトウチレザー」。馬革は、丈夫さと柔らかさを兼ね備え、衣料や手袋に最適とされている革。そんな馬革を特殊な加工で鞣すことで、通常水に濡れると硬くなってしまう革の性質を、洗えてしまうほど、水に強くさせることに成功。

革の風合いを楽しみながら、長く使けるために、銀面は素肌のまま、アイロンとバフを当てるのみのあっさり仕上げに。手入れは通常の皮革製品同様に、クリームを塗り込むメンテナンスだけで品質保持が可能。

自転車に最適な、風を通さない仕様

今季モデルは、ライナー（内張）に密度の高い生地「ラグウォームプレミア」を採用。そして本体を従来の外縫い仕様から内縫い仕様としている為、外からの風を通しにくい設計となっている。レザーグローブ着用で冬の自転車での移動中は風や寒さでどうしても手がかじかんでしまうが、この「ラグウォームプレミア」は湿度、汗を熱に変換するため温かさを保持してくれる。

シックなカーキの裏材

このモデルも当然、水での手洗いと、陰干を守れば、素の表情を保ち続けれる。国内シェア90%を誇る香川県の、紳士手袋を作り続けてきた工房が作り出す姿は、手洗い・防寒といった機能性を携えながらも、オーセンティックな品格をまとった姿だ。

「セトウチレザー」とは

瀬戸内に面した兵庫県と香川県は、豊かな自然の恩恵を受け農作物や家畜が健やかに育ち、古くから「革」を使った産業交流がありました。たつの市は馬具や甲冑など革づくりの盛んな地域で、そこから香川県の地場産業である手袋に使う革も出荷されていました。

セトウチレザーは、その技を受け継ぐ30代の若きタンナーが、昔ながらの工程を守りながら、現代の暮らしに合う機能的な皮革素材の製造を行うオリジナルブランドです。私たちの目指すのは、これからの時代に求められる新たな皮革素材。もともと産業廃棄物として破棄されてきた皮を「なめし」、革として「再生」をすることで、皮革素材もサスティナビリティとして貢献していくことだとしています。