新コンフォートロード「ANCHOR RE8」発表!レースモデルの技術を上質なロングライドの走りに転化|ANCHOR
ブリヂストンサイクルのスポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」から、新しくコンフォートロード「RE8(アールイーエイト)」が発表された。以下、リリースより紹介。
コンフォートバイクに「レースモデル並みの走行性能」をプラス
ブリヂストンサイクル株式会社(以下、当社)は、スポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」が展開する、上質な走りを楽しむためのロングライド向けのプロダクトライン「アンカーアクティブライン」より、新型コンフォートロード「RE8(アールイーエイト)」を10月下旬に発売します。
「RE8」は、レース向けモデルとなるRPシリーズの開発で培った「速く走る技術」の知見をPROFORMATとともに落とし込み、ゼロから設計、誕生した新型コンフォートロードです。「RE8」の「E」は、走れるエリア、道が拡がっていくという想いを込めた「EXTEND」に由来します。
これまでポジションの自由度やタイヤのクリアランスに主眼が置かれていたコンフォート/エンデュランスカテゴリーを更に進化させるため、空力・剛性・重量の3 要素を高次元でバランスさせることで、「コンフォートモデルの特性」と「レースモデル並みの走行性能」を両立。「快適なのに、速く進む」RE8ならではの走りが実現しました。
新たにRE8に施されるRIDGE PATTERNのデザインは、ライド中に遠くに見える山の稜線をモチーフにしており、都会的なカラーと自然的なカラーをアドベンチャー感のあるデザインパターンで調和させる役割を担います。
RE8 FEATURE
空力・剛性・重量の3 要素を高次元でバランスさせることで、「コンフォートモデルの特性」と「レースモデル並みの走行性能」を両立しました。
空力性能の向上
RPシリーズと同様に、解析によって導き出したカムテール形状とドロップドシートステーの採用により、フレーム後部の空力性能を向上し、レースモデルに匹敵する空力性能を獲得しました。従来のRL8Dに対し、バイクの空気抵抗を15%減少させることに成功。これは時速30km走行時に3.9Wの節約に相当します。
快適性と剛性バランスの両立
バイクの推進力と快適性に重要な役割を担うチェーンステーを左右非対称に設計し、剛性バランスとタイヤクリアランスを両立しました。ホビーライドを想定しRP8に対し約85%に剛性を下げつつも、走行フィーリングを司る剛性バランスはRPシリーズを踏襲。コンフォートモデルながら、レースモデルに匹敵する走行性能を確保しています。
快適性の向上
タイヤクリアランスはEXTENZA R2X 32C 装着時に直径方向10mm、幅方向8mmのゆとりを確保。また、真円シートポストを採用し、シートポスト上端のしなり変形量をRP8対比で330%にアップさせました。剛性と快適性を両立し、「快適なのに、速く進む」RE8ならではの走りを実現します。
RE8 OUTLINE
カラー/フォレストカーキ、オーシャンネイビー、ストーングレー