新城幸也の来季所属先が決定!アジアでの戦いにも目を向けるUCIプロチームへ 「自分のために走れるレースを」
来季の去就が注目されていた日本のトップロードレーサー、新城幸也の新しい所属先がイタリア籍のUCIプロチーム「トスカーナファクトリー・ヴィーニファンティーニ」となることが発表された。1年契約で、引き続き欧州を中心とした活動となるが、アジアツアーや日本のレースへの出場も多くなるとの見通しを示している。
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「残りのキャリアは自分が出場したいレースを走って終わりたい」
新しい所属先となる「トスカーナファクトリー・ヴィーニファンティーニ」は、2022年設立の比較的新しいチーム。今季は「チームコラテック・ヴィーニファンティーニ」として、UAEツアーやミラノ~サンレモ、ストラーデ・ビアンケ、ティレーノ~アドリアティコといったトップカテゴリであるUCIワールドツアーへの出場も果たしている。2023年にはジロ・デ・イタリアにも出場しており、カテゴリとしては上から2つ目のUCIプロチームだが、トップレースにも出場可能なチームだ。またアジアにも目を向けており、10月のツール・ド・九州にも参戦している。
新城は自身の年齢を考慮し、キャリア終盤は「自身の希望するレースに出場できるチーム」を探していたという。複数のチームと交渉を進める中で、アジアツアーや日本開催のUCIレースに積極的に参戦したいというチームの意向に共感し、契約に至ったという。
新城幸也コメント
やっと、皆さんにご報告できることを嬉しく思います。
来シーズンもヨーロッパで走り続けます。正直、自分の年齢を考えれば引退という文字も頭をよぎりましたが、体力的にはまだまだ走れるという自信もあり、残りのキャリアは自分が出場したいレースを走って終わりたいという気持ちになりました。
トスカーナ ファクトリー・ヴィーニファンティーニは、今年もツール・ド・九州に出場するなど日本でのUCIレースや多くのアジアツアーへの出場を目指しており、自分の経験を一番活かせる、まだまだ活躍の場を与えてもらえるチームだと感じ、契約させていただきました。
来シーズンは日本でも走る機会が増えると思いますので、楽しみにしていてください。またまだ引退しませんよ(笑)