バーレーン・マクラーレンがツール出場メンバー発表 新城幸也はブエルタに出場予定
29日に開幕する第107回ツール・ド・フランスに出場するUCIワールドチーム「バーレーン・マクラーレン」が、出場メンバーを発表した。チームに所属する日本の新城幸也選手は先ごろ、グランツールとしてはブエルタ・ア・エスパーニャに出場することが表明されている。
ミケル・ランダをエースに盛り立て総合成績を狙う
今回のバーレーン・マクラーレンは、2017年に総合4位の成績をあげ、グランツールでのステージ優勝、山岳賞ジャージ獲得の実績も豊富なミケル・ランダ(スペイン)をエースに押し出す戦略だ。ロッド・エリングワース代表は「今年のコースはミケルに向いているし、彼の調子も非常にいい」とコメントしており、総合表彰台に向けた陣容であることを明かしている。
なお同チームに所属する日本の第一人者、新城幸也選手に関しては、同時期に開催されるワンデーレースを中心に出場、グランツールとしては10月開催のブエルタ・ア・エスパーニャに臨む予定であることが自身のプレスリリースで明らかにされている。
バーレーン・マクラーレン ツール・ド・フランス出場メンバー
ミケル・ランダ(スペイン)
ワウト・ポエルス(オランダ)
ペッロ・ビルバオ(スペイン)
ダミアーノ・カルーゾ (イタリア)
ラファエル・バルス(スペイン)
マルコ・ハーラー(オーストリア)
マテイ・モホリッチ(スロベニア)
ソニー・コルブレッリ(イタリア)