オリンピック元日本代表と巡る長野一周サイクリングツアー、モニターツアー募集開始

2020年9月9日ニュース,イベント情報

自転車を通じて長野県の魅力を発信していく団体「Japan Alps Cycling Project」では、3泊4日で長野県を一周するモニターツアーを開催する。オリンピック元日本代表で、長野をこよなく愛する鈴木雷太さんらと巡る行程は、食事付きで長野の魅力を丸ごと味わえる内容だ。

9月と10月の2回開催、北信州と南信州をそれぞれ回る

「Japan Alps Cycling Road」とは、同団体が策定した長野県の魅力を十分に満喫してもらうためのコース。季節によって表情を変える3つのアルプスを望む山岳コースや里山をはじめ、静かに水をたたえる湖、空を近くに感じる高原、先人が築いた名所旧跡など、ダイナミックで変化にあふれた長野県の魅力を、自転車ならではのスピード感で味わえるという。

同団体はこのコースを複数回にわたり試走してきたが、今回初めて、一般のサイクリストとともに走破するモニターツアーを企画した。第1回は9月18日（金）～9月21日（月・祝）、第2回は10月31日（土）～11月3日（火・祝）に設定され、それぞれ北半分、南半分を巡る。ツアーにはもちろん、同団体の元オリンピック日本代表の鈴木雷太さん、副代表で世界一周自転車旅の日本歴代1位記録（8年半で地球4周分、157カ国訪問）を持つ小口良平さんも同行する。