Googleマップの自転車ルート検索が国内有効に まずは10都道府県対応
グーグルは18日、国内でGoogleマップの自転車ルート検索が有効になったと発表した。当初の対応は10都道府県で、今後拡大する見込み。
急坂・トンネル・悪路を避け自転車レーンを優先表示
国内で長らく待たれていた機能がようやく実装された。グーグルは18日、国内でこれまで有効ではなかったマップアプリにおける自転車ルート表示機能の対応を開始したと発表した。対応エリアは18日時点で東京、神奈川、大阪、愛知、埼玉、千葉、兵庫、北海道、福岡、静岡の 10 都道府県。ルート表示は、できる限り急坂・トンネル・悪路などを避け、自転車レーンを優先的に表示するという。
ルート検索してみました
サイクルジャパン編集部では、さっそく有名なルートに関してしっかり表示できるかを試した。グーグルが例示したのは短距離ルートだったが、編集部が調べた限りでは、長距離ルートもしっかりと表示された。しかし一部は、自転車が通れないルートを示すなど改善の余地も明らかになった。
グーグルでは、そういった改善の余地を見つけたときは「フィードバックの送信」から、ご意見やご感想としてフィードバックを寄せるよう求めている。