ファミリーマートとLuupが提携 シェアサイクルサービス「LUUP」のポートを順次導入へ
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開するLuupがファミリーマートと提携し、同社がFC展開する店舗に「LUUP」のポートを順次導入していくことが明らかになった。すでに東京都内の店舗で始まっており、まずは数十店舗の規模で展開するという。
サービス展開はまだ首都圏一部も、アプリは全国でダウンロード
Luupが展開するシェアサイクルサービス「LUUP」は、近距離移動に特化したオリジナルの小型電動アシスト自転車を使用するという独自の展開で注目されている。小型であることからポートの面積も小さくてすみ、店舗前の小さなスペースでも設置できるとあって、今年5月のサービス開始当初から話題となっている。
その関係から、同社によると実際のサービス展開地域は首都圏一部であるにも関わらず、サービス利用のためのアプリは全国でダウンロードされているという。今回、国内に17,000弱の店舗数を誇るファミリーマートと提携し、同社FC店舗にLUUPのポートを順次導入することで、全国でLUUP導入を待っていると考えられる層へのサービス提供を視野に入れる。
なおすでに「ファミリーマート学芸大学駅西口店」「ファミリーマート碑文谷一丁目店」「ファミリーマート中目黒駅西口店」にLUUPのポートが設置されており、今後2020年度中に、ファミリーマート数十店舗への導入を予定している。