カタログモデルとしては日本国内に紹介されていない、ピナレロ本国モデル「プリンスFX・リムブレーキ仕様」が数量限定で入荷している。フレームセットなので、グループセットはそのままにアップグレードすることも可能なモデルだ。
PRINCEシリーズはDOGMA F12のテクニカルソリューションを受け継いだセカンドライン。DOGMA同様、TiCR™(トータル・インテグレーテッド・ケーブル・ルーティング)と呼ばれるブレーキのフル内装化システムを採用し、ハンドル周辺の空力特性を大幅に改善。DOGMA F12に匹敵するエアロダイナミクスを手に入れている。
カーボン積層もリムブレーキに最適化しており、またリムブレーキ版のドグマ F12同様に、ダイレクトマウントブレーキ専用にデザインされている。これまでの機材を生かしつつ、フレーム乗せ換えでアップグレードするのに最適だ。
フレームセット価格:44万9000円(税抜)
マテリアル:HighStrength Carbon T900 3K
フロントフォーク:ONDA ™ F12 with ForkFlap
ボトムブラケット:イタリアン 対応コンポ:THNIK2・電動/ メカニカル
リムブレーキ規格:前後ダイレクトマウント
サイズ:43, 46, 49, 51.5, 53(C-C)
カラー:A223/フラッシュスカイのみ
※専用ヘッドセット、フルカーボンシートポスト付属
つい先日、ピナレロがサポートするイネオス・グレナディアーズのテイオ・ゲイガンハートの総合優勝でフィナーレを迎えたジロ・デ・イタリア。総合優勝確定前に完成したので関連するコンテンツは入っていないが、フルカラー86ページの豪華な総合カタログが完成した。
カタログの請求はピナレロ販売店の店頭、もしくはピナレロ・ジャパン・カタログ係まで。