日本で唯一「あたまの宮」と名付く頭之宮四方神社、「ヘルメットのお祓い」を8月より開始
三重県度会郡大紀町にある頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)が、その名前にちなみ、今年8月から交通安全祈願として「ヘルメットのお祓い」を始める。自転車用に限らずすべてのヘルメットが対象だが、ロングライドの目的に「安全祈願」もいいだろう。以下、神社からのご案内を紹介。
日本唯一の「頭に関する諸祈願」を扱う古刹
2023年4月1日からの法改正により自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化されたことを受け、三重県度会郡大紀町にある頭之宮四方神社では2023年8月より交通安全祈願の1つとして「ヘルメットのお祓い」を開始いたします。
当神社について
当神社は(頭之宮四方神社)は、「おかしらさん」と呼ばれ親しまれる名の通り、日本で唯一「あたまの宮」と名付く神社で、頭に関する諸祈願に霊験あらたかな頭之守護神・知恵之大神であります。特に首より上の諸祈願、災い除け、災難除けの諸祈願に信仰を集め、各地より参拝をいただいております。
また、清流宮川が巡る自然豊かな立地から、ツーリング・サイクリングで当神社に訪れる方も多数いらっしゃいます。
ヘルメットのお祓いについて
1. バイカーの正装で祈祷
ご祈祷を受けられる際は、なるべく正装に近い服装(男性の場合はスーツ、スマートカジュアル)で参拝していただくのが原則です。ただし、「ヘルメットのお祓い」に伴う祈祷については、ツーリング・サイクリング用の服装で受けていただいても構いません。
2. ヘルメット用「兜守(かぶとまもり)」
ご祈祷を受けられた方々へ、ヘルメットに貼るステッカー型のお守りを授与しております。耐水性のしっかりとした作りのもので、カラーは5種類からお選びいただけます。
3. あらゆるヘルメットをお祓い
当神社では趣味から日常用途の自転車・バイク用ヘルメットだけでなく、工事用ヘルメットなど危険を伴う仕事用ヘルメットの安全祈願も承っております。