1月下旬、母国での練習中にバスに追突してしまい負傷したエガン・ベルナル(コロンビア/イネオス・グレナディアーズ)が12日、自身のSNSアカウントで室内でバイクトレーニングを開始したと報告した。当初のケガの状況から早期復帰は難しいとみられていたベルナルだが、驚異的な回復を見せているようだ。
「信じれば叶う」と笑顔を見せる
ベルナルは12日、自身のSNSアカウントで近況を報告した。室内でバイクに乗り、笑顔でピースサインする自分の写真を載せ「自転車に乗れるなんて最高だ!信じれば叶う」とコメント。リハビリが順調に進んでいることを示した。事故の状況では、希望的な観測が憚られる状況だと思われただけに、驚くべき回復力と表現するほかない。最初のグランツールであるジロ・デ・イタリアまではまだ2ヵ月弱あり、早期復帰を期待しても良さそうだ。