ベルナル、病室からSNS発信「生命と麻痺の危機から救われた」
練習中の事故で大ケガを負い入院中の元ツール王者、エガン・ベルナル(コロンビア/イネオス・グレナディアーズ)が事故後、初めて自身のSNSで発信した。「すべての人に感謝を伝えたい」と病室でベッドに横たわりながらも、無事であることと感謝の言葉を綴った。
「神様を信じれば全てうまくいくはず」
衝撃的なニュースから5日、未だ治療で入院中の本人から無事を報告するメッセージがファンに向けて発せられた。28日、自身のツィッター、およびインスタグラムのアカウントに、病室での写真を添えて以下の言葉を綴った。
95%の確率で陥る可能性のあった両下肢の麻痺、生命の危機から救われた。僕を助けてくれた神さまとサバナ大学附属病院、治療に携わってくれた専門家たち、家族、彼女、そして僕の無事を祈ってくれた全ての人々に感謝したい。まだ集中治療室で手術を待っている状態だが、神さまを信じれば全てが上手く行くはず。
添えられた写真には、胸椎、頚椎を保護する器具を装着し横たわりながらも、ピースサインを掲げる本人の姿が映っている。この写真を撮ったあとも、右手の骨折部分の手術を行う予定だというが、カメラを見つめる視線は力強く、復帰への強固な意志が感じられるものだ。引き続き、回復と復帰を祈りたい。
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