ブレーキレバーブラケットの傾斜制限の目安に「BOOST ANGLE CHECKER 10」登場
レースに出場するサイクリスト向けに、ニッチではあるが実用性の高いツールが発表された。UCIが今シーズンから新たに規制する意向を示している「ハンドルバーに対するブレーキレバーブラケットの過度な傾斜」。この新ルール遵守に向け、角度を簡単にチェックできる「BOOST ANGLE CHECKER 10」だ。以下、プレスリリースより紹介。
ブレーキレバーブラケットの傾斜制限に対応した新ツール
UCI(国際自転車競技連合)がステークホルダーを集めた定例会議のなかで、「ブレーキレバーを極端に内側に向けるセッティング」を規制する意向を明らかにしています。「ブレーキレバーを極端に傾けることはライダーのブレーキ制動力を制限し、意図された用途を超えた改造にあたる。このような(レバーの)配置は2024年に制限される。また2025年にはブレーキレバーのメーカーが定めた取り付けガイドラインの遵守を義務付け、新たな規制が施行される」とアナウンスされました。今回発表する「BOOST ANGLE CHECKER 10」は、このルールに対応したものです。
BOOST ANGLE CHECKER 10
オープン価格
使用方法
左右に各10°の開きがあります。ハンドル下部のセンターラインに対して開きが均等になるようあててください。
※必ずバイクインスペクションをクリアする保証はございません。大会主催者ならびにコミッセールパネルの判断によりますのでご留意ください。
使用イメージ