ブリヂストンサイクル、自転車の「ステンレス製リム」リコールを発表 対象車か確認を

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ブリヂストンサイクルが、2017年から2021年まで販売した軽快車(いわゆるママチャリ)の一部モデルに使用しているステンレス製リムに不具合の生じる可能性があるとして、リコールを発表した。接合部が破損し事故に繋がる可能性があるという。同社では特設ページを開設し、対象車種、ロット、不具合の可能性がある箇所を公開するとともに、販売店で無償交換してもらうよう呼びかけている。

2017年から2021年にかけ発売の「ステンマックス」「アルモード」などが対象

同社の発表によると、2017年モデル~2021年モデルとして製造販売した一部の軽快車モデルのステンレス製リムにいて、リムの破損などが原因で走行時にバランスを崩すことによる事故が発生する可能性があることを確認したとしている。2022年8月19日から、対象製品の安全点検(無償修理)を実施していたが、対象製品に「線状のサビ・ヘコミ・ひび割れ」などの破損が発生していなくても将来発生しないと断定できないため、リコール(無償交換)を実施する。以下、プレスリリースより紹介。

リコール対象製品の確認方法(どちらかが該当すれば対象)

①「2017モデル~2021モデルの一部の車両に採用されたステンレスリム製リム」
ご使用の車両情報下記ご確認の上、対象車両一覧表にてご確認ください。

フレームのシートチューブもしくはダウンチューブにアルファベットと数字を組み合わせた車種略号が記載されておりますので一覧表と照合いただきますようお願い申し上げます。

外部リンク:対象車両一覧表(ブリヂストンサイクル発表)

②2016年12月以降修理などで交換されたステンレスリム
下図刻印があるリムに一部対象製品が含まれております。
※ご不明な場合は、「ステンレス製リム コールセンター」(0120―115-257)又は、ミヤタサイクル取扱店へご相談をお願い致します。
※リムとは、自転車の車輪を構成する金属の輪のことです。

ご確認項目

リムの溶接部分に「線状のサビ・ヘコミ・ひび割れ」が無いかご確認ください。下記症状が見られましたら、直ちにご使用を中止していただき販売店へご相談ください。

■線状のサビ

■線状のヘコミ
■線状のひび割れ

【リコールに関する問い合わせ先】
「ステンレス製リム」コールセンター TEL 0120-115-257
受付時間:9:30~17:00(土日祝日、弊社指定休日はお休み)

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