あの伝説的なサドル「STANDARD PROFESSIONAL」 復刻、日本にも数量限定入荷|BROOKS

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1866年イングランド バーミンガムで誕生し、クラシカルなバイクのアッセンブルには欠かせない伝統ブランド「BROOKS(ブルックス)」。レザーサドルの歴史そのものを紡いでいると言っても過言ではないこのブランドの系譜のなかでも、非常に重要な意味をもつ「STANDARD PROFESSIONAL」が復刻した。日本でも限定発売される。以下、リリースより紹介。

定番「B17」に次ぐ伝統サドル、STANDARDという名のレーサー仕様

イングランド バーミンガムで、150年以上の歴史を持つ自転車用レザーサドル・バッグ・グリップなどのアクセサリーブランド「BROOKS ENGLAND ブルックス イングランド」より、STANDARD PROFESSIONAL が復刻発売されました。

このモデルはBROOKSの定番サドルと言われるB17に次ぐ伝統的なサドルであり、当時のレーサーへ向け進化させていく過程で生まれたサドルです。
1950年代にB17コンペティションサドルが誕生し、さらなる軽量化を中心としたカスタムを施され、スタンダードの名を冠したレーサーモデルへ進化しました。

ノーズ部分のカット

1940年代のサイクリストでさえ、装備を軽くしたいという考えはありました。
少しでも軽量化、そのために施されたカスタムがいくつかあります。
何グラム軽くなるんだ、と思われるでしょうが当時はここまで考え尽くして装備を軽くすることに真剣だったのです。

エッジのカット

手打ち鋲を使用したSPECIALモデルに共通となったレザーのエッジ部分のカット
ペダリング時のウェアとの摩擦を軽減させてくれるこのちょっとした加工も、当時は軽量化のために始まったスペシャルカスタムが起源なのです。

バッグループレス

BROOKSサドルはサドルバッグを下げるためのループがレールに付いているものがあります。
このチームプロシリーズはこのループを排除するという軽量化までを図っています。

スモールリベット

1960 年代後半から 1970 年代前半に初めて登場したスモールサイズの銅製リベットがさらなる特徴になっています。
いまこのスモールリベットはスポーツモデルにはなく、FLYER SPECIALに使用されています。

コッパーノーズピース

銅メッキは、時間とともに酸化し、色が変化していくのが特徴です。
この経年変化は、製品に深みと味わいを与え、愛着を深める理由になるでしょう。
初期: 赤みがかった美しい光沢
酸化の初期: 表面に薄い緑青(ろくしょう)が発生
酸化が進んだ状態: 緑青が厚くなり、深緑色や黒色に変化

BROOKS STANDARD PROFESSIONAL SPEC

実測重量: 545g
サイズ:長さ275mm×幅160mm×高さ67mm
手打ちリベット
クロームフレーム
銅メッキノーズピース
カラー: A.BROWN / BLACK
価格 39,930円(税込)

詳細:ブルックス ブランドサイト(国内取扱/ダイアテック)

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