キャノンデールがサイクルボトルを100%生物由来素材に変更 ジロ・デ・イタリアでプロチームが採用

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「cannondale(キャノンデール)」が、サイクルボトルの素材を100%生物由来のものに全面変更し、サポートするプロチームに供給すると発表した。ジロ・デ・イタリアに出場しているEFエデュケーション・イージーポストがすでに供給を受け、レースに投入している。このボトルは数ヵ月で完全に分解され、肥料にすることもできるという。

プロレースでは年間63万本が使い捨てされている

今週始まった「ジロ・デ・イタリア」をはじめ、プロレースでは年間63万本ものサイクルボトルが使われ、衛生上の問題から使い捨てにされている。近年は環境への配慮から「廃棄エリア」が設定され、エリア外での廃棄はレース中といえどもペナルティの対象となっており、レース開催がゴミ問題に直結することはまずないが、大量に廃棄されることが分かっているサイクルボトルの原料は、一般向けも含めより環境に配慮したものが求められていることは確かだ。

キャノンデールは今後、サイクルボトルの原料を100%生物由来のものに変更し、サポートするプロチームの「EFエデュケーション・イージーポスト」「EFエデュケーション・ティブコSVB」に供給する。両チームは例年約34,000本ボトルを消費しており、多くのボトルが大量消費されるプロシーンでのこの動きは、市場にも大きなインパクトを与えるだろう。

今後キャノンデールが供給するボトルのバイトバルブ、キャップ、ボトル本体は完全に堆肥化可能で、可塑剤、重金属、BPAを含まず、放置されても数ヵ月で分解され堆肥として使用可能だという。

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