すでに勝利でその性能を証明した新型「エアロード」ついに発売|CANYON

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「CANYON(キャニオン)」から、満を待して新型「Airoad(エアロード)」が発表された。トップライダーであるマチュー・ファンデルプールが開発にかかわり、すでに今年の「パリ~ルーべ」「ミラノ~サンレモ」で勝利を挙げている待望のオールロードだ。以下、プレスリリースより紹介。

いよいよ明らかになった新「エアロード」の全貌とは?

今シーズン初めよりマチュー・ファンデルプールがプロトタイプでのテストを重ねてきた、新型「エアロード」。その性能はパリ~ルーべ、そしてミラノ~サンレモという最高難度のレースにおける優勝という形で実証され、マチュー自身が新型エアロードの全般にわたる性能に納得したことを経て、本日市販化を迎えました。

一見すると、新型と前期型との違いはごくわずかに見えます。そこで、キャニオンのエンジニアチームが変更を加えたのはどこか?そして変えなかったポイントはどこか?をそれぞれ紹介していきます。

前期型エアロードからの継続ポイント

◆空力性能

風洞実験やコンピュータでのシミュレーションだけでは再現できない、実際のレース環境。キャニオンはアルペシン・ドゥクーニンク、モビスター、キャニオン//スラムという世界最高峰で戦うチームからフィードバックを得て、その性能をファインチューニングしてきました。その結果、高速域のスプリントから、横風渦巻くクラシック、山岳レースまであらゆるシーンで使いやすいエアロロードとしてすでに完成の域に達している空力性能に関しては、前期型を引き継ぎ新型も変わりません。そのためフレーム形状は、後述の通りシートチューブ・トップチューブ・シートポストを除いて変更無しとなっています。

◆軽さ

「登れるエアロロードバイク」として、シーンを問わず活躍してきたエアロード。その舞台はツール・ド・フランスの山岳ステージからMt.富士ヒルクライムまで、あらゆるロードレースで力を発揮できる軽さを実現しています。

エアロード CFR DI2 7.20kg
エアロード CF SLX 8 DI2 7.76kg
エアロード CF SL 8 7.82kg
(いずれも前期型Mサイズ完成車平均重量)

◆価格
最先端の性能を、現実的な適正価格でライダーに提供することを目指しているキャニオン。昨年と比べてユーロ高・円安が進行していますが、現在のところ日本円価格を据え置きとしています。

エアロード CFR 完成車 1,109,000~1,259,000円※
エアロード CFR フレーム&ブレーキキット539,000円※
エアロード CF SLX 完成車 599,000~779,000円※
エアロード CF SL 完成車 479,000円※

◆カラー展開

基本的に前期型を踏襲しています。CFRではアルペシン・ドゥクーニンク、キャニオン//スラムチームレプリカを含む3色。モビスターチームレプリカはディスコンとなりました。CF SLXでは4色展開、プロホワイトはディスコンとなりました。CF SLでは引き続き3色展開です。

◆パワーメーター標準装備(CFR、CF SLXのみ)

ヒルクライムやロードレースなどの競技中のみならず、トレーニング指標やグループライドのペーシングとしても活きるパワーメーターを標準装備しています。

◆空力と乗り心地を両立するフロント25mm、リア28mmのタイヤ幅(ZIPPホイール完成車除く)。最大タイヤ幅は30mm。
フロントには高い空力性能をもたらす25mm幅を、リアには乗り心地とトラクションを発揮する28mm幅のタイヤを標準装備。ZIPPホイール完成車は仕様上前後28mm。エアロードで使用可能な最大タイヤ幅は、30mmとなります。

◆チューブレスレディ標準装備(CFR、CF SLXのみ)チューブレスレディ仕様のタイヤとホイールを標準装備。別売りのチューブレスバルブ、シーラント液を用意すれば、チューブレス化可能です。出荷時はチューブ入りのクリンチャー仕様となります。

◆ケーブルフル内装一体型ハンドル(CFR, CF SLX)

空力に一切の妥協の無い、ケーブルを完全に内装した一体型ハンドル。その一方で、ハンドル幅を40mm、ハンドル高を15mm調整可能な独自構造を採用。2XS(160-166cm)、XS(166-172cm)、S(172-178cm)サイズでは、ハンドル幅を370mm-390mm-410mmでセッティングできます。M(178-184cm)サイズ以上は390mm-410mm-430mmでセッティングできます。

◆ケーブル外装一体型ハンドル(CF SL)

汎用性の高い、ケーブル外装のフルカーボン一体型ハンドルを採用しています。

◆機械式・DI2互換フレーム(CF SL)
CF SLクラスは機械式アルテグラ仕様の完成車のみをラインナップしていますが、フレームはDI2コンポ対応のため、後々の電動コンポへのアップグレードに対応しています。DI2化に必要なスモールパーツについては、京都のキャニオンジャパンサービスセンターに注文可能です。

新型エアロードの変更ポイントとは?

プロチームのメイン機材として、最も多くのライダーが選ぶのがエアロード。そのためトッププロやメカニックからのフィードバックによって、以下の変更が加えられました。

◆シートポストのセットバックを5mm減、さらなる前乗りポジションに対応

プロライダーのポジションは近年サドルを前寄りにセッティングする傾向となっており、そのためシートポストのセットバックを5mmだけ減らしました。写真は前期型(左)と新型(右)の比較。前期型と新型のフレーム・シートポストの組み合わせはそれぞれ専用となっており、互換性はありません。

◆シートポスト形状とフレームのシートポスト固定機構変更により、ペダリングパワー伝達を向上

高い振動吸収性能を意図して設計された前期型のシートポストとその固定機構は、エアロロードバイクとして驚くべきレベルの快適性を実現し、一般ライダーから高い評価を得てきました。しかしトッププロからは高出力のシッティングでのペダリング中にしなりによるわずかなパワーロスとの指摘を受け、より高いペダリングパワー伝達を意図してシートポストの形状とフレームのシートポスト固定機構を変更しました。この固定機構はすでにTTバイクのスピードマックスで採用されており、プロチームにとっては使い慣れた仕様となっています。

◆フレームのシートポスト固定機構変更により、整備性を向上

前項の通り前期型は高い快適性を実現するために、振動吸収時にシートポストとフレームがスムーズに摺動するよう定期的なグリスアップが必要となっています。このためメーカー直販を採用するキャニオンでは、ユーザビリティの向上を意図して組み立て時の作業を簡便にし、メンテナンス頻度を低減して整備性を向上させるための変更を行いました。

◆フレームのシートポスト固定ボルト位置変更により、小サイズでのアクセスを向上

大きなサイズでは問題ありませんが、前期型はシートポストのフレキシビリティを確保して振動吸収力を発揮させるため、2XSやXSサイズでは構造上固定ボルト位置がシートステーの間に位置しており、そのためボルトへのアクセスがしにくくなっていました。そのため新型では、TTバイクのスピードマックスと同機構の、アクセスのしやすいトップチューブにシートポスト固定ボルトを移設しました。(写真はスピードマックス)

新型エアロードシリーズ ラインアップ

エアロードCFR eTap 1,259,000円※
エアロードCFR DI2 1,109,000円※
エアロードCFR フレーム&ブレーキキット 539,000円※

エアロードCF SLX 8 DI2 779,000円※
エアロードCF SLX 8 Force eTap AXS D2 779,000円※
エアロードCF SLX 7 Rival eTap 599,000円※

エアロードCF SL 8 479,000円※

キャニオン東京テストセンターでエアロード・アルティメットの試乗会を開催!

キャニオンファンの皆さまとキャニオンがダイレクトに繋がれる場所、最新のキャニオンバイクにじっくり試乗いただける場所として、『キャニオン東京テストセンター』をオープンいたします。事前予約制の試乗会開催日のみの営業となりますが、日本屈指のサイクリングホットスポット「尾根幹」にも近く東京オリンピックのロードレースにも使用された多摩ニュータウン通り沿いの立地を活かし、キャニオンバイクの性能をフルに体感いただき、さらにはキャニオンジャパンのスタッフとお客様がバイクに関する疑問や購入方法、アフターサービスなどについて、安心して相談できる場所にしていきたいと思います。そして将来的にはキャニオンオーナーの皆さまと共に、コミュニティを育んでいけるような役割を果たせたらと思っております。
今回は6月23,24,25日の3日間、エアロードとアルティメットの事前予約制試乗会を開催します。MTBについては今回トレイルではなく敷地内舗装路のみとなりますが、試乗いただけます。

試乗車リスト

今回エアロードは試乗車・展示車含めすべて前期型のみのご用意となります。新型については今後の手配を進めております。

エアロードCFR
エアロードCF SLX
アルティメットCFR
アルティメットCF SLX

モデルごとの試乗車サイズ展開は、予約ページをご覧ください。

試乗会開催概要

開催日時

2023年6月23日(金)10:00-17:00
2023年6月24日(土)10:00-17:00
2023年6月25日(日)9:00-16:00
<注意>事前予約フォームからの事前予約優先です。当日、会場での予約も可能ですが、スマートフォンが必要です。

開催場所

キャニオン東京テストセンター〒192-0362 東京都八王子市松木51−7
Googlemap https://goo.gl/maps/jNfDAmEtQYkTwYq26
京王相模原線京王堀之内駅から1km(徒歩12分)。多摩ニュータウン通り沿い。南多摩尾根幹線道路(尾根幹)ぐりーんうぉーく多摩の交差点から約2km。
自転車でお越しの場合:駐輪場をご用意しております。
自動車でお越しの場合:駐車場はございませんが、近隣のコインパーキングをご利用いただけます。

参加費

モデルにより¥1,500-、¥2,000-、¥2,500- / 回(1回の貸し出し枠は1時間単位で実走時間40分間になります)
☆ワンドリンク+ハイ・プロテインクッキー交換チケット付き

持ち物

・オープンな試乗環境のため、現在有効な顔写真入り身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード・日本国パスポート・在留カード+外国パスポートのいずれか)が必須です。受付時にICリーダーでチェックおよび、控として写真を撮影させていただきます。
ご利用可能な身分証明書は上記に限ります。
・健康保険証・学生証・社員証・各種資格証などは顔写真入りでもご利用いただけません。
・ご利用可能な身分証明書をご提示いただけない場合は、いかなる理由があってもご試乗いただくことはできません。
・ご利用可能な身分証明書をお持ちでない場合は、ご利用可能な身分証明書を所持している方(保護者)の同伴が必要です。
・ヘルメット(必須)
・グローブ(任意ですが安全のため推奨します)
・ペダル(ご自身のペダルをご持参ください)
※スニーカーで走られる方にはフラットペダルをご用意しております。
・シューズ(スニーカーでも可。サンダルは不可)
・ボトル(飲料水を入れてお持ちください)
・更衣室がありますので、お着替えいただけます。お荷物はお預かりいたしますが、貴重品につきましては、ご自身で管理をお願いいたします。
【注意】
・ペダル以外のアクセサリーにつきましては取り付けの対応は致しかねますので予めご了承ください。
・試乗車には、ガーミンまたはワフーがご利用いただけるサイコンマウントを装着しております。

※表示価格について
ドイツから日本への配送料 ¥21,500 が別途かかります。またキャニオンの購入は、お客様がドイツ・キャニオン社から直接購入し、お客様が個人輸入される形態となります。日本の消費税をキャニオン社は領収しないため、表示価格には日本の消費税は含まれません。消費税額は輸入通関時に税関にて個別に決定されるため、事前に税額をご案内することはできません。なお、自転車の関税は無税となっております。消費税はお客様がご注文品を受け取る際、配達員の方へ現金にてお支払いいただきます。

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