キャニオンが「究極」のロードバイク最上級モデル「Ultimate CFR」を発表 ディスクブレーキ仕様の完成車重量6.29kg!

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ドイツの自転車ブランド「キャニオン」は2020年8月11日、究極の名を関する最上級モデル「Ultimate CFR(キャニオン・ファクトリー・レーシング)」を発表し公式オンラインストアで発売を開始した。ディスクブレーキ仕様の完成車が6.29kgと、重量を極限まで抑えた超軽量のオールラウンドディスクロードバイクだ。

最先端の日本製カーボン素材、工業大国ドイツのエンジニアリング

キャニオンは同ブランドの技術の高さを示すフラッグシップとして、2004年よりCFRの名前でコンセプトモデルを発表してきた。最初の2004年はエンジニアの手による改造で完成車重量3.7kgという驚異的な軽量化を達成したほか、2006年には早くもディスクブレーキ仕様でUCI(国際自転車競技連合)が規定する完成車最低重量の6.8kgをクリアしてみせた。その後、2019年から量産化し、販売する製品としてのCFRを発表するに至っている。

今年の「Ultimate CFR」モデルでは、現時点で最も先進的なカーボンレイアップ技術を採用。素材のカーボンは日本製の高性能カーボンだ。超高弾性繊維と超高張力繊維が巧みに織り込まれ、剛性と耐久性に妥協することなく重量をわずか641g(平均重量:Mサイズ)。

Ultimate CFR EPSに装備されるステム一体型ハンドルCP20は、重量わずか270g。フレームと同じUHT繊維とUHM繊維を使用し、人間工学、空力効率、剛性の完璧なバランスを実現している。87gのSchmolke製シートポスト(Ultimate CFR EPSにのみ装備)との組み合わせで「これまでに乗ったことのないほどの軽さ」を誇るディスクロードバイクになったという。

Ultimate CFR モデルラインアップ

Ultimate CFR Disc Di2

平均重量:6.59 kg
素材:CARBON CFR
価格:¥819,000(価格はいずれも税・送料別)

ワールドクラスのパフォーマンスを徹底追求したジオメトリーを採用したフレームは、量産モデルとしては世界最軽量クラスを達成。内蔵型パワーメーターをはじめ、プロ選手のプロトンにふさわしいコンポーネントを備え、まさに超軽量バイクの常識を塗り替える一台です。日常のライドに最適なだけでなく、レースへの出場が可能となるUCI認証も取得済。ロードバイクの製造ノウハウの粋を集めた一台です。

Ultimate CFR Disc EPS

平均重量:6.29 kg
素材:CARBON CFR
価格:¥969,000(価格はいずれも税・送料別)

Ultimate CFR Disc EPSディスクブレーキ搭載の究極の超軽量ロードレーサー。最先端のカーボン積層素材を用いたフレームは、現在市販されているディスクブレーキ対応フレームとして最軽量を達成しています。さらに、世界最高レベルのパフォーマンスを発揮するコンポーネントを装備し、ロードバイク界で最速の一台が完成しました。壁のような急坂の上りでも、最初にペダルを踏み込んだ瞬間にスピードの違いを感じるでしょう。

Ultimate CFR Disc Frameset

平均重量:1.59kg
素材:CARBON CFR
価格:¥379,000(価格はいずれも税・送料別)

Canyon史上最軽量を達成した、最先端のフレームセット。ディスクブレーキと電動シフトを搭載した次世代の超軽量バイクのベースとして、これ以上ふさわしいものはありません。完璧なハンドリングと抜群の剛性を、ぜひオンロードのアスファルト上で体験してみてください。

外部リンク:Canyon Ultimate CFR

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