5年ぶり刷新、新「R5」は完成車重量6kg 切り|Cervélo

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Cervélo(サーヴェロ)のフラッグシップ、「R5」が5年ぶりにリニューアルされた。特筆すべきは完成車重量6kgを切った、圧倒的な軽量性だ。以下、リリースより紹介。

「山岳最速」のロードバイクへ

POINT① 完成車重量5.97kg ― 圧倒的な軽量性

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新型R5は、完成車重量で5.97kg(サイズ56 SRAM RED XPLR)を達成。
従来モデル比で約400gの軽量化を果たし、6kgを切る異次元の軽さを実現しました。

POINT② 剛性と空力の両立

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軽さを追求しながらも、BB剛性を13%向上させ、踏み込みに対する確かな反応を確保。
BB周りの剛性をアップしたことでよく進みますがヘッド周りの剛性を8%抑えたことにより乗り心地がよくなりました。

さらに軽量化だけでなく従来比で2ワットの空力改善を実現しています。
軽さと剛性、そして空力のバランスを取ることで、登坂から高速域まで妥協のない走りを可能にしました。

POINT③ 最新規格を備えた実戦仕様

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軽量化を目指し先に発表されたS5同様ワンピースバーを採用されました。
ハンドル幅 40mmxステム長 100mmのサイズで283gと従来の2ピース構造に比べ134gもの軽量化に成功しています。

S5と同様ハンドルの形状は「プラスフォー」コンセプトが採用され、フード部がドロップ部に比べ4cm狭い、近年主流のフレア形状となり更なるエアロポジション化と安定性を両立します。

また、新型R5は最新規格のUDHハンガー対応。
SRAM XPLRシリーズなどをフルマウントでの固定が可能。また通常のディレイラーハンガーに加え、シマノダイレクトマウントハンガーも付属します。

S5 Hunger
画像のフレームはS5

また最大タイヤサイズは34mmまでを確保。
29Cタイヤに最適化され、グランツールを戦うプロライダーの要求に応える仕様となっています。

前世代との比較

新型R5とこれまでのR5。一見違いが無いように見えますが、軽量化を目指し様々な点が変更されています。

 

フレーム&フォーク ー 重量73g軽量化

フォーク重量 27g軽量化

Hikaku 1 1

フォーク周りのデザインが変更され、スリムとなりました。これにより8~14gの軽量化を達成しています。

フレーム重量46gの軽量化

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フレーム全体がシェイプアップし、表面積が-2.6%。
フレームで46g軽量化(56サイズ 塗装済み重量657g)を達成しました。

OLD R5: 703g(56)
NEW R5: 657g(56)

ヘッドチューブ周りを細くすることにより、剛性を8%減少させることで乗り心地を向上させました。

Hikaku 3 1Hikaku 5

 

シートステーは10x10mmの極細デザイン。
UCIルール内で最小にし、軽量化に貢献します。

Hikaku 4 1

BB周りの表面積は減少しましたが、剛性は13%向上しています。

ブレーキ固定方法による軽量化

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フロントブレーキが160mmローター専用のダイレクトマウント化が行われました。
これにより、ブレーキを固定するためのアダブターやボルト数を減らすことが可能になり、軽量化を達成しました。

ワンピースバー採用で134gの軽量化を達成
Hikaku 7ハンドル幅 40mmxステム長 100mmのサイズで283gと従来の2ピース構造に比べ134gもの軽量化に成功しています。

その他にも軽量化を行うため、細かなパーツ構成を見直し6kgを切る完成車重量5.97kg(56サイズ)を達成しています。

スペック/ジオメトリー

0L0R5HXR1C PROFILE

完成車重量:5.97kg(サイズ56)
軽量化:従来比約400g削減
剛性:BB剛性13%向上
空力:従来比-2W
ハンドル:ワンピースハンドルバー
最大タイヤクリアランス:34mm
最適化タイヤサイズ:29C
UDH対応

R5 Geo

詳細:Cervélo ブランドサイト(国内取扱/ダイアテック)

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