【CYCLEMODE RIDE OSAKA 2022】現地で見た注目プロダクト紹介!①

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会場入口脇に設置されたBMXの試乗コース。デモ走行も行われたが、春の陽光に誘われてライダー達が技を披露してくれた

先週末、2022年3月5日ー6日に大阪は万博記念公園で開催された西日本最大級の展示試乗会「CYCLEMODE RIDE OSAKA 2022」。コロナ禍が長引き、サイクルジャパンでもなかなか展示会に出かける機会がなかったが、今回は「今年こそ皆さんとサイクリングシーズンの幕開けを楽しみたい」と取材を敢行した。会場内で、編集部視点で「面白い」と感じたプロダクトを紹介したい。

シングルギア+電動アシスト
シンプルに走行体験を重視した「Musashi Velo」

e-Bikeなどの電動アシスト車のゾーンに差し掛かった時、未見のロゴを見て足が止まった。「Musashi Velo」。知らないブランドだなと思い、出展者のお話を聞くと先日クラウドファンディングを終えたばかりの新規立ち上げブランドだという。異業種からの参入だそうでそれ自体も興味が湧いたが、独自の設計思想にも惹かれるものがあった。

内装ギアに見えるが、これがモーター部分。コンパクトにまとまっている

「Musashi Velo」の大きな特徴のひとつは、このモーターと駆動の設計だ。まずシングルギアとし変速機能をあえてカット。そのうえで、独自の「5段階電動アシストプログラム」を搭載したユニットを採⽤している。つまり自分で変速せずとも、踏み出し時や巡航時など場面に合わせて最適なアシストを自動で行うことで、同等以上の走行体験を生み出せるということらしい。当方の取材スケジュールの都合で試乗しなかったが、試乗した来場客は「不思議な感覚」「楽」「気持ちいい」といった言葉で表現していて、独特の走行体験だったことをうかがわせた。

「Musashi Velo」には注目すべき特徴がまだまだあった。まずはバッテリーの収納も含めたそのミニマルなデザイン。どんなシーンでも映えるようパーツ色も含め黒にできるだけこだわり、バッテリーもフレームに完全にビルトインさせている。そのバッテリーは容量11.2Ahと、高出力を比較的長く維持することが可能だ。さらに車体重量が17kgで、バッテリー容量を考えるとかなり軽量の部類に入るだろう。プロダクトのWebページでは、担げる重さであることをアピールしていた。

ブースに販売元、株式会社ムサシの岡本篤社長も来られていたので話を伺うと、本業はLED照明機器と園芸・農園用品で、本当にまったくの畑違いからの参入だった。岡本氏によると「自転車業界に参入したというつもりではなく、新しいモビリティ提案をしている気持ち」と語り「Musashi Velo」も含めて今後も独自の提案をしてくれそうな予感を感じさせてくれた。

近々の販売とプロモーション予定を聞いたところ、クラウドファンディングを好評のうちに達成し(リターンの50台は完売)、一般販売をネットで開始したばかり。今回の「CYCLEMODE RIDE OSAKA 2022」を皮切りに、4月2日ー3日の「CYCLEMODE TOKYO 2022」にも出展するという。

外部リンク:Musashi Vero CS01 情報ページネット販売ページ(Cyma)

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