「サイクルモード インターナショナル2018」のレポート、最後はアパレルからパーツ、補給食などさまざまなアイテム展示の中で気になったものをご紹介します。
ウェア
DOTOUT
2015年より展開しているイタリアのサイクルウェアブランド「DOTOUT」。色遣いが印象的で、街でもオフロードでも非常に映えそうなお洒落なウェアですね。
PEARL IZUMI
カモミールさんが個人的にごひいきにしている、おなじみPEARL IZUMI。試着し放題ということで今年の何を買おうかな？という感じでこちらでもガチ試着してました。落ち着いたデザインが基本ですが、遊び心も適度に入っていて、安心感がありますね。
ALE
リドレーのブースにあったのですが、こちらもイタリアのブランド「ALE（アレ）」。他ブランドよりも派手めな感じのデザインですが、上品にまとまっています。ライドではかなり目立つウェアだと思います。
ライト＆ドライブレコーダー
今年も様々なアクセサリーが展示されていましたが、ライト類ではこれが一番個性的だったでしょうか。ライトとドライブレコーダーが合体したCYCLIQのFLYシリーズ（現在個人輸入もできますが代理店での取り扱いも始まるようです）。アクションカメラではありませんので手ブレ補正がないようですが、画質もHDですし記録としては十分。前後両方つけてライドするとどんな動画が録れるんだろう、とわくわくします。
ヘルメット
KABUTO
日本人の頭のカタチに合わせた成形で定評あるKABUTO。その中でも目立っていたのはエアロヘルメットのこの新色。いずれも製品ページには出ていない配色（しかもすべてマット）で、かなりお洒落度が増してました！
SENA
かなり馴染みのないブランド「SENA」。実は昨年も面白いなと思ってご紹介していました。通信機器を本業とするメーカーが開発したヘルメットで、Bluetooth接続のスピーカーとコントロールボタンも内臓。スマホとペアリングすれば、音楽を聞いたり電話に出たりなどいろいろできる「IoT」なんですよね（イヤホンではありませんので国内法規、条例にも抵触しないはずです）。
今回は新色モデルと、参考出品でしたがカメラをビルトインしたモデルもデモしていました！
シューズ
シューズ関連では、GIROのブースで一際目立っていたこちらをご紹介します。SPDシューズは最近カジュアルな、街中で履いても普通に「お洒落なスニーカー」で通せるものが多くなってきましたが、この新カラーはかなりオリジナリティありました。日本限定カラーだそうですよ！
おまけ
ロードバイクマンション！？
おまけ、というのも失礼なんですが、どのカテゴリにも入らないのでこんな感じのご紹介ですみません。「ロードバイクマンション」というキャッチコピーで、サイクリング愛好者向けの賃貸マンション「ルブリカント南砂町」という物件がまもなく募集開始するそうです。共有スペースにはメンテナンススペース（工具もそこに置くそうです）やZWIFTが楽しめるトレーニングスペースに、居室にはバイクラックを標準装備とのこと。荒川サイクリングロードにも近い立地のようで、居住者同士誘い合って河川敷へ、ということも気軽にできそうですね。
ところでカモミールさん、現在の自宅が手狭になって愛車を置けるスペースが足りないとのことで、かなり気になっている様子。「マジ引っ越します！」と宣言してましたが、どうでしょう！？
最後に、これは面白そう（キツそう！？）と思ったアクティビティをガールズケイリンのブースでやっていたのでご紹介。VRゴーグルをつけて、まるで実際のバンクで走っているかのようなVR画像とそれに合わせた負荷がかかるシミュレータに乗って走るという趣向。精度は本格的で、乗り始めがかなりキツそうでした…。迫ってくるバンクもすごい迫力でしたね。
そんなわけで、今年のサイクルモードのレポートはこれでおしまいです。毎年この時期なので、こちらもお祭り感があって楽しいイベントです。今回は編集部の都合でトークショーなどを採録できませんでしたが、試乗だけでなくそういった多彩なイベントも魅力のサイクルモード、来年もぜひお邪魔したいと思います！
【お知らせ】
今回、スペシャルリポーターとしてサイクルクラスタなコスプレイヤー、カモミールさんとお届けしてまいりましたが、サイクルジャパンでは、今後もカモミールさんと一緒に面白いプロダクトやイベントのご紹介をしていきます。PR等でのご活用にご興味のありましたら、お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。