【サイクルモード2019】会場レポート(2):個性的なアイテム続々

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ずんさんもオキニのひとつ、カステリのサイクリングジャージも多数展示

日本最大級のサイクルイベント「サイクルモードインターナショナル2019」が2019年11月2日−4日の3日間、幕張メッセで開催されている。サイクルジャパンのレポート第三弾は、気になったアクセサリーやイベントのひとコマをご紹介。

自転車な「傘」と「スマホケース」

つい最近デビューしたというブランド「レシプロ」。自転車用品ブランドとして技術力に定評ある「NITTO」の部品をフィーチャーした傘や、全国400ヶ所の地図やサイクリングロードをデザインしたスマホケースを展開中だ。特にスマホケースは3,000円台で比較的手頃な価格帯。先日の大風19号被害に対し、売上の10%を関係機関に寄付するとのことなので、支援の一環として検討するのもいいかもしれない。

本革仕様のサイクリングシューズ、肝っ玉企画実施中

本革仕様で高機能で知られるサイクリングシューズブランド「LAKE」。価格も最高レベルの値段で知られるが、サイクルモード期間中は、ブースで試着した来場者を対象に、1日1人に希望のシューズをプレゼント中だ。この企画の影響か、取材の初日は早くから非常に混雑していた。

いよいよサイクルモードの週末!お手製のブースでもスペース代、人件費などお金が掛かり過ぎて、金銭感覚多少狂ってきたので、こんな抽選会実施します! #サイクルモード #cyclemode #cyclemode2019 #lakeshoes #lakecycling #レイクシューズ #ビンディングシューズ #本革サイクリングシューズ #本革ロードシューズ #本革マウンテンシューズ #カンガルー革

株式会社キルシュベルクさんの投稿2019年10月31日木曜日

サイクルモードならではの物販スペース

今では非常にレアものとなった木製リムの受注が、物販ブースの一角で受け付けられていた。イタリア・コモ湖にある木製リム工房 ”チェルキオ・ギザッロ" の製品だ(なおこちらも有名なフカヤのオリジナルブランド「ギザロ」とは、名前の由来は同一だが何ら関係はない)。重量は軽いとは言えないので、ヒルクライムには向かないかもしれないが、エンデューロ、ブルベなどにはそのどくどくの柔らかさ、巡航速度の維持のしやすさで一部のサイクリストには人気だ。日本では一部のショップで受け付けているのみなので、この機会に検討するのもいいだろう。

サイクルモードの物販スペースには、関東地方以外のショップが遠征してくれるのも楽しみのひとつだ。ここ数年いつも出展している「カトーサイクル」など、ヴィンテージものが好きな人には、チェックせざるを得ないアイテムが多数。このほかの店では、往年のデザインセンスが光るビンテージもののサイクルジャージが多数並んでいた。

ステージでも常時イベント実施中


『弱虫ペダル』でおなじみの渡辺航先生のトークショー。恒例の「会場からのリクエストで即興生イラスト」を今年も実施していた
『弱虫ペダル』でおなじみの渡辺航先生のトークショー。恒例の「会場からのリクエストで即興生イラスト」を今年も実施していた

3日間のもう一つの楽しみは、ステージでのイベントだろう。今年も「アクションステージ」「2.5D LIVEステージ」で常時なんらかの 企画を実施中なので、来場時のプログラムをリンク先でチェックしてもらいたい。

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