デサント、自転車競技BMXレーシング日本代表ウエアを開発、供給

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デサントは、『デサント』ブランドにおいて自転車競技BMXレーシングの競技ウエアを開発し、日本代表に供給することを発表した。自社の研究開発拠点で実験・検証したものだという。以下、プレスリリースより。

「0.1秒のスピードを競うパフォーマンスを支える」

BMXレーシングは、大きな起伏があるコースを自転車でジャンプを繰り返しながら駆け抜け、複数人でタイムを競う競技です。落下や転倒、接触に備え、特にレーシングパンツは強度と耐久性を重視していたため、硬さと重さがあり、動きにくさや暑さを感じるといった課題がありました。当社は、これまで培ってきたスキーのアルペン競技ウエアなどの開発ノウハウを生かし、0.1秒のスピードを競うパフォーマンスを支えるのはもちろん、長時間着用していても快適に過ごせるBMXレーシングウエアを開発しました。アスリートの身体に合わせて細かい調整を行い、着用時のシワ一つにも配慮し、動作時の空気抵抗まで考慮したこだわりのあるウエアです。

BMXレーシングの他、公益財団法人日本自転車競技連盟のデレゲーションウエア、BMXフリースタイル、マウンテンバイクの競技ウエアもサプライします。今後も、アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できるようサポートする「モノをつくる力」の強化に努め、その開発ノウハウを着用シーンをスポーツに限定しない“MoveWear(ムーブウエア)”の開発にも生かします。

■BMXレーシングウエアの特徴


【レーシングパンツ】
新ウエア完成まで10回の試作を繰り返し、強度や耐久性があり、かつ軽量性・通気性が高く動きやすいパンツを製作しました。主素材にストレッチ性・軽量性・はっ水性がある素材を使用し、通気性を高めるためにメッシュ素材を使用するなど複数の素材を組み合わせたレーシングパンツです。また、脚を開き、膝を曲げている自転車に乗る時の姿勢から立体的なパターンを作り出すことで、走行時の膝の動きに追随し、膝へのストレスも軽減します。

【レーシングシャツ】
これまでゆとりのあるTシャツスタイルが主流でしたが、今回開発したシャツは、フィット感を高めて風の抵抗を減らすため、当社の自転車トラック競技ウエア用の素材を採用し、身体に密着したシルエットにしました。

【デザイン】
デザインコンセプトは、当社が『デサント』ブランドにて各競技団体にサプライするウエア全て共通の「Rising to the Challenge」で、右斜め45度にあがるラインを象徴的に使い、常に高みを目指して挑戦する姿勢を表現しています。

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