コロナ禍で中止となったジャパンカップサイクルロードレースの代替として、「デジタルジャパンカップ」が2020年10月17日(土)に開催されることが発表された。UCIワールドチーム3チームなど、日本人が所属するチームが参戦を表明しているほか、当日はバーチャルでのオープンレース、さらに栃木県内在住者限定でのパブリック・ビューイングも開催される。
UCIワールドチーム、プロチーム5チームも参加
毎年秋に日本のサイクリングシーズンを盛り上げてきた恒例のレースが、コロナ禍のなかバーチャルで継続される。30日、毎年宇都宮での開催を運営してきた実行委員会が「デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや」の開催を発表した。それによると、実写映像を使ってバーチャルサイクリングが楽しめ、先日ツール・ド・スイスの代替として開催された「デジタル・スイス5」でも活用された「ROUVY(ルーヴィー)」を採用しバーチャルレースを開催する。詳細は決定していないが、コースも現地の映像を撮影し作成するという。
また大会の趣旨に賛同し、UCIワールドチーム、プロチーム5チームを含む14チームすでに参加を表明。海外で活躍する日本人選手が所属する2チームも含まれており、大会を盛り上げてくれそうだ。さらに日本のファンも多く、自身も親日家であるイヴァン・バッソ氏も参加する。
オープンレース、宇都宮市内でのパブリックビューイングも開催
また当日のレースの前には、同じコースを使った一般参加のオープンレースも開催する。参加費、事前登録も不要で飛び込み参加が可能(ROUVYへの登録は必要)なので、これまで参加できなかったサイクリストも気軽に参加できそうだ。
さらに当日の宇都宮市内、いつもはチームプレゼンテーション、表彰式で盛り上がるオリオンスクエアにてパブリックビューイングも開催する(参加は事前申し込み制で、栃木県内在住者限定となる)。この会場で宇都宮ブリッツェン、那須ブラーゼンの選手たちがバーチャルレースに参加する。参加者にはONYONE特製のジャパンカップロゴ入りマスクがプレゼントされる。
各公式チャンネルでもLIVE中継
今回の模様は、オリオンスクエアでのパブリックビューイングと、バーチャルレース自体の中継がそれぞれ行われることも発表された。中継時間が違うので、事前の現地の盛り上がりとレース中継の両方を楽しむことも可能だ。
デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや 開催概要
名称 | デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや |
主催 | ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会 |
日程 | 2020年10月17日(土) |
スケジュール(予定)
16:00 | デジタルジャパンカップ オープンレース |
17:20 | グランドオープニング |
18:00 | デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや START |
19:00頃 | デジタルジャパンカップサイクルロードレースうつのみや FINISH |
パブリックビューイング 開催概要
⚫ 開催日時 | 2020年10月17日(土) 15:00開場/16:00START(予定) |
⚫会場 | オリオンスクエア(栃木県宇都宮市江野町8-3) |
⚫ 出演者 (予定) | 解説:若杉厚仁氏(那須ブラーゼン社長) 実況:アリー氏 ゲスト:宇都宮ブリッツェン・那須ブラーゼン出場選手 |
⚫ 参加特典 | ONYONE製・デジタルジャパンカップロゴ入りマスクをお一人様1枚プレゼント |
⚫ 参加料 | 無料 |
⚫ 入場条件 | 事前申込制・限定150名 ※申込み多数の場合は抽選 |
⚫ 申込条件 | 栃木県内在住の方 |
⚫ 申込期間 | 2020年9月23日(水)~10月9日(金) |
⚫ 申込方法 | 公式ウェブサイトの応募フォームよりお申込みください。 |
⚫ その他 | 参加時の注意事項や留意点等は、申込前に公式ウェブサイトを必ずご確認ください。 |