EFエデュケーションNIPPOが育成チーム結成、日本人選手5人が大量移籍!

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UCIワールドチームであり、中根英登選手も所属する「EFエデュケーション・NIPPO」が育成チームを結成すると発表した。アメリカ籍のUCIコンチネンタルチームとして活動するが、発表された所属選手15人のうち5人が日本人選手で、全員が将来を嘱望される期待の若手だ。

織田聖、津田悠義ら若手5人集結!

チームの公式サイトで発表された内容によると、設立された育成チームは「EFエデュケーション・NIPPO ディベロップメントチーム」で、アメリカを拠点とするUCIコンチネンタルチームになるという。現在まで明かされている所属選手は15人。このなかに、今季は今回の新チームと同様の育成目的の傘下チームであった「NIPPO・プロヴァンス・PTSコンチ(スイス籍UCIコンチネンタルチーム)」から石上優大、岡篤志、織田聖の3人、フランスのチームで活動していた門田祐輔、津田悠義が入っており、まさに今後トップレベルでの活躍が期待される若手が集結したかたちだ。

チームマネージャーであるマルセロ・アルバジーニ氏によると、このチームは「プロトンで過小評価されることの多い国のライダーの育成に焦点を当てている」という。育成チームは上部チームの下部組織としてワールドツアーカテゴリのレースに選手を派遣することが可能であり、同氏は実際に所属選手にトップレベルのレースを経験させる予定だとしている。上部チームとなる「EFエデュケーション・NIPPO」のジョナサン・ヴォーターズCEOも「チーム間の選手の交流が可能なので、若い選手に本当の経験を積ませることができる」と育成に意欲を見せている。
外国籍のコンチネンタルチームにこれほど多くの日本人選手が所属する例はなかっただけに、来季はどこかのタイミングで「プロトンの中の日本人集団」という嬉しいシーンが見られるかもしれない。彼らの飛躍に期待しよう!

EF Education-NIPPO 公式サイト

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