ヒルクライムバイク「FR」＆オールロード「VR」第4世代発表！｜FELT

2024年5月13日ニュース,製品情報

「FELT（フェルト）」からヒルクライムバイク「FR」とオールロードバイク「VR」の第4世代が発表された。900g未満となった軽量カーボンフレームを核として、さまざまな進化を遂げている。以下、ニュースリリースより紹介。

FELT FR
FELT史上最速のクライミングレースバイク

FELT FRは過去３世代に渡り、常にレースバイクとしての完成度を追い求めてきました。これらを経て完成に至った史上最速の4世代目がFR “4.0”カーボンレースバイクです。この最先端のレースバイクは、最新の技術と緻密なデザインでバイクパフォーマンスの新基準を設定し、スピードとスタイルを求めるサイクリストのニーズに確実に応えます。クライミングレースやアルプスライドのために設計されたこの空気力学の結晶のようなデザインとジオメトリは、お気に入りの山岳コースを上下する際に息をのむような体験を約束します。

FR 4Gen Feauture

プレミアムサブ900gカーボンレイアップ

FR 4.0は新しいカーボンレイアップを採用し、重量を犠牲にすることなく最適な強度と剛性を実現しました。高品質なUDカーボンファイバーを使用することで、現代に求められる剛性とレスポンシブさの完璧なバランスをライダーに提供します。また高度な構造技術は強度と重量の比率を最適化し、51サイズで900グラム未満のフレーム重量を実現しました。特筆すべきは、Ultegra Di2モデルからシマノ105メカニカルモデルまで、等しくこのプレミアムなカーボンレイアップが使われていることです。

シンプル＆アグレッシブな新シルエット

レース機材はシンプルであることが最良の選択肢です。FR 4.0は、スリークでアグレッシブなシルエットを徹底的に追及し、レースバイクの空気力学にひとつの答えを出しました。この新しいデザインは長年にわたる数値流体力学(CFD)の研究と風洞テストの成果を取り入れたもので、空気抵抗を最小限に抑えバイクの速度を向上させます。そうして性能を求めた結果、シンプルでアグレッシブなデザインが完成したのです。

最大剛性を発揮するダブルダイヤモンドデザイン

クラシックなダブルダイヤモンドデザインを踏襲しながら、ライディングでの最高の反応性と効率性を実現しました。この時代を超越するデザインアイコンは、サイクリングにおける先人の知恵に敬意を表すると同時に、現代のパフォーマンスの限界を押し広げます。効率的なパワー伝達、反応性、安定性を確保し、ライダーが自信を持って立ち上がりやスプリントを加速できるように設計されています。

FELT FR LINEUP

FR Advanced Ultegra Di2 ¥990,000(税抜¥900,000)
カラー：ライトニングホワイト / ネイビースモーク

FR Advanced 105 Di2 ¥792,000(税抜¥720,000)
カラー：ディスラプティブブルー / ファストオレンジ

FR Advanced 105 ¥495,000（税抜¥450,000）
カラー : マットベイブルー

詳細：FELTブランドサイト（取扱／ライトウェイプロダクツ）

FELT VR
ロード＆グラベルのギャップを繋ぐオールロード

画期的なオールロードバイク、新しいVR 4.0は、現代のサイクリング体験を再定義するために設計されています。ロード用モデルのFRとグラベル用モデルのBREEDとの間に位置するVRは、ロード・グラベルを問わず、あらゆるタイプの地表を疾風のごとく駆け抜けたいライダーのために作られました。さまざまな環境下でも完全に対応できる新しいVR 4.0は、比類ないパフォーマンス、快適性、汎用性を提供することを約束します。

VR 4Gen Feauture

大胆でスタイリッシュな900gカーボンフレーム

VR 4.0は、すべてのグレードにわたりプレミアムなシングルカーボンレイアップを採用し、重量と路面追従性能を犠牲にすることなく最適な強度と剛性を実現しています。高品質なUDカーボンファイバーを使用した先進的なカーボン成型技術は、快適さと剛性の完璧なバランスを達成しつつ、わずか900gのフレーム重量を達成しています。新しいVR 4.0は、現代のエンデュランスロードマーケットにおいて最軽量クラスのオールロードバイクです。

最高クラスの快適性のための傾斜シートステイとバリアブルセクション

VR 4.0は、バリアブル形状を持つ傾斜したシートステイにより、剛性と柔軟性の完璧なバランスを約束します。FR 4.0が、剛性と反応性を強調するためにクラシックなダブルダイヤモンドデザインを採用した一方で、VR 4.0では後ろの三角形の反応性よりも快適性を高めるためにドロップドシートステイという解決策を採用しました。その結果、アスファルトの上ではFRのごとく素早く、グラベルの上ではBreedのごとく快適に走れる無敵のキャラクターを実現しました。