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別府史之、デルコ・マルセイユ・プロヴァンスへ移籍 東京五輪出場へ環境一新

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ジャパンカップに今年も参戦した別府史之(トレック・セガフレード)

昨日、トレック・セガフレードとの契約解消を発表したばかりの別府史之選手が、来季はUCIプロチームとなる予定のフランスチーム「デルコ・マルセイユ・プロヴァンス」に所属すると発表した。東京オリンピック出場に向け、UCIポイント獲得の環境整備を重視したとみられる。

チーム「デルコ・マルセイユ・プロヴァンス」とは

『デルコ・マルセイユ・プロヴァンス(Delko Marseille Provence)』チームは、フランス南部最大の都市マルセイユを拠点とするUCIプロコンチネンタルチーム。前身のアマチュアチーム『ラ・ポム・マルセイユ』時代には、ダニエル・マーティン(イギリス、UAEチームエミレーツ)、ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チーム・サンウェブ)らが所属していたことでも知られる、若手の登竜門ともいえるチームだ。実は、別府史之も高校卒業後所属したブリヂストン・アンカー時代の2003年から2年間、このチームに派遣され武者修行している。在籍時の活躍が認められ、当時のトップチームのひとつ、ディスカバリー・チャンネルへと移籍したことは有名だ。つまり別府は古巣へと戻ったともいえる。

またこのチームは来季からNIPPOのサポートを受けることが決まっており、その一環として石上優大、岡篤志、中根英登が加入することがすでに発表されている。別府は彼ら後輩の指導役としても、チームの中で重要な役割を果たすことになりそうだ。

「経験を若い選手へ。そして東京オリンピックに選ばれたい」

別府は自らの公式ホームページで移籍を発表するとともに、移籍先チームの公式SNSでもフランス語でコメントを発表。「私にとって新しい挑戦。新しい方向性をとる時が来ました。 すべての出発点に戻ることができたことを誇りに思います!おそらく私は、15年後にマルセイユに戻る運命にあったのでしょう…」と感慨深くこれまでを振り返りながら、来季への意欲を示した。