「GIRO(ジロ)」定番の「PRIVAREER LACE(プライベティアレース)」に、GREYアッパーにGUMアウトソールの日本限定色が発売される。付属シューレースも3色用意され、コーディネイトも楽しめるレアアイテムになりそうだ。限定100足、発売日は2月28日。
NEW JAPAN LIMITED COLOR PRIVATEER LACE 登場
今回の限定の色はBLACKアッパーに GUMアウトソールで、アーバンにも合わせやすいクールなプライベティアとなっている。シューレースもオレンジ、レッド、ブラックの3色付属するので、ウエアやバイクとのコーディネイトも楽しめるだろう。
PRIVATEER LACEの特徴とは?
軽量
ハイエンド軽量XCシューズと遜色ない、片側実測重量346g(42サイズ)。ペダリングも歩きやすさも一気に心地よいものになります。
SPDが外しやすい
グラベルではとっさの時に足が出ないと致命的な怪我につながることから、意外と重要なもの。アッパーとソールの剛性バランス、フィッティングがポイントとなる。アッパーが柔らかすぎたり、足の遊びが大きいと、足を捻ってもシューズの中で足が動くだけでSPDが外れにくくなってしまう。PRIVATEERでは、アッパーとアウトソールの剛性バランスを考慮し、一体感がともなうよう設計されている。シューレースで締めるため足とシューズの一体感も高く、最小のひねりでSPDを外すことが可能だ。
フィッティングがタイトすぎない
PRIVATEERのフィッティングの要であるシューレース。チューブラー形状の紐で7ホールのポイントで締め上げる。ワイヤーの「Boa」システムが増えている中、紐のフィッティングの良さは、トップレーサーの着用率からも分かるように、最近になってさらに再認識されつつある。
ペダリング効率のよさと歩きやすさ
ペダリング効率だけを考えるとソールが硬ければ良いとされるが、グラベルではロードのようにずっと走っていられるシチュエーションは多くない。ペダリングをしっかりしたい時もあれば、様々な路面や山の状況によっては歩くことも多いからだ。
PRIVATEERのソールはナイロン素材で、アーバンシューズほど柔らかくはないが、レースシューズのようにパキパキに硬くもない、中間の剛性感。さらにシューズのラバー形状がラウンドになっており、歩きやすい形状となっている。
濡れた条件でも浸水しにくい
数日前に降った雨の水たまりや、山での突然の雨など、ある程度の水場を歩くことを想定しているのとしていないのとでは、快適性がまったく違う。ライド時に足が簡単に濡れてしまうことほど不快なものはないだろう。かと言って、完全防水仕様だと蒸れてしまい、こちらも不快だ。PRIVATEERでは、パンチングで透湿性を持たせつつも、防水のマイクロファーバーにて多少の水は大丈夫。さらに今回の限定PRIVATEERでは、レースホールは真鍮仕上げとなっている。
土踏まずでも滑らない
PRIVATEERのソールはやすり目状のラバーになっている。これは、土踏まずにSPDが乗った時に滑らないようにするため。軽量化でここの部分がラバーレスだと、滑って危ない思いをすることもある。
石などの擦れに強い
PRIVATEERのマイクロファイバーアッパーは、石などの擦れにも強く簡単に破れたりすることはない。また、履きこなすうちに自分の足の形に整形されていく特徴も持ち、時間とともにフィッティングが向上していくようになっている。
PRIVATEER LACE 概要
価格:16,800円(税抜)
サイズ: 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44 / 45 / 46
カラー: PORTARO GREY / GUM
アッパー:通気性マイクロファイバーアッパー
アウトソール:ナイロン&ハイトラクションラバー スパイク装着可能
フットベッド: 3D EVA フットベッド
付属シューレース:3色付属 オレンジ / レッド / ブラック
重量:355g 42サイズ