中根英登が自身のSNSで引退発表、11年の現役生活に別れを告げる

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チーム公式ウェブサイトより

中根英登選手(EFエデュケーショナル・イージーポスト)が16日、自身のSNSで現役引退を発表した。先月行われたジャパンカップサイクルロードレースが現役生活最後の公式レースとなった。以下、インスタグラムでの本人の投稿より紹介する。

選手引退のご報告

18歳から本格的に取り組み始めた自転車競技。
家族をはじめ本当に多くの方々からご支援・ご声援を頂けたお陰で、全てのカテゴリーを一つずつ経験しながら、時間を掛けながらも世界トップカテゴリーのチームに辿り着く事が出来ました。
その世界で極限まで追い込みチャレンジし続けられた事、自転車を通じて世界中に仲間が出来た事は私にとって掛け替えの無い財産となりました。
3年振りに開催されたジャパンカップが現役最後のレースとなり、母国で沢山の応援の中走れた事はとても幸せでした。
今年は様々な状況が重なりましたが、その中でもプロフェッショナルとして最後まで全力で自分の走りを全う出来ました。
大学に通いながらTeam NIPPOの研修生として走られせてもらえた頃からを含めると11年間の選手生活の中で、UCIワールドチーム及びプロチームには2017年から6年間の在籍となりました。
競技を始めて間も無い時にTeam NIPPO racing projectとチームユーラシアで欧州のレベルを経験出来た事で、常に世界を見据えて走る事が出来ました。
異国の地での生活となっても常に支え続けてくれた家族には幾度となく助けられてきました。
ライバルとして仲間として苦楽を共にしながら切磋琢磨してきた先輩方や後輩たちのお陰で、自分の力を伸ばし続ける事が出来ました。
お世話になってきたチームやスポンサー企業様、サプライヤー企業様のお陰で、選手として何不自由無く競技に専念する事が出来ました。
そしてファンの皆様の応援のお陰で、苦しい場面でも諦めずに走り続ける事が出来ました。
次のステージでも高い志を持って、チャレンジして参ります。
またいつかどこかで、みんなで楽しく自転車に乗りたいと勝手に思っておりますので、その時はよろしくお願い致します。
11年間応援して頂き、本当に有難うございました!

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