肥薩おれんじ鉄道、サイクルトレインの通年運行開始
熊本県と鹿児島県の沿岸部を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」は、2021年2月8日(月)から自転車をパッキングせずに持ち込める「サイクルトレイン」の通年運行を開始すると発表した。運行区間は八代~上川内間で、川内駅とJR運行区間は対象区間外。悪天候時を除き、持ち込み料無料で利用できる。
9時 – 15時までの列車で利用可、1列車につき3 – 4台持ち込み可能
肥薩おれんじ鉄道の発表によると、2021年2月8日(月)から、9時 – 15時の間に運行する列車の八代~上川内間で自転車をそのまま持ち込むことが可能となる。持ち込み料は無料だが、一部の駅は跨線橋で自転車を自ら運ぶ必要があったり、列車内で置けるスペースの指定がある。駅では自転車マークがホームに設置されているのでその位置で待ち、一般の乗降客のあとに、運転士の案内で持ち込む。列車ごとに3−4台持ち込めるが、それ以上の場合は通常通り輪行袋へ収納することになるという。