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世界初の「100%リサイクルアルミ使用フレーム」発表、製造時のCO2発生もほぼゼロに|ホダカ

日本の総合自転車メーカー「ホダカ」が、世界初となる100%リサイクルアルミを使用した自転車フレーム「ZEEN WIND(ジーンウインド)」を発表した。新地金由来のアルミ材料と比べ製造時のCO2排出量を最大97%削減したとしている。以下、プレスリリースより紹介。

環境に配慮した世界初のリサイクルアルミ使用フレーム

今回発表する「ZEEN WIND(ジーンウインド)」は、株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)、株式会社エイチワン(以下、エイチワン)との共創プロジェクトで開発した環境負荷の少ない資源循環型製品です。フレーム製造に新技術のアルミホットスタンプを採用。またフレーム素材に新開発の自動車のアルミホイールスクラップを原材料とするアルミ板を使用することで 100%リサイクルを実現し、新地金由来のアルミ材料と比べ製造時のCO2排出量を最大97%削減しています。

写真提供:(株)エイチワン商品開発センター

アルミホットスタンプはアルミ板を加熱してプレスと同時に急速冷却する技術です。
熱間でプレスをするため、化学成分や不純物を比較的多く含むリサイクル由来の材料であっても1回のプレス工程で立体的な形状が可能となり、また急速冷却により材料強度が増すため、自転車フレームに必要な強度確保が可能となりました。製造は自動車サプライチェーンを担うエイチワンが担当。また同社の自動車部品由来の技術やノウハウ、自動化設備を自転車づくりに組み込むことで、国内生産が実現できることになりました。

写真提供:(株)エイチワン商品開発センター
写真提供:(株)エイチワン商品開発センター

アルミホットスタンプの形状自由度の高さを生かして ZEEN WIND は「自由・拡張性」をキーワードに、グラベルロードを取り入れたスタイルとしました。「見て、乗って、走って楽しめる、実用性を兼ね備えたバイク」を目指しています。コンセプトモデルの製作にはトライアンドエラーを積み重ねてまいりましたが、無事に発表を迎えることができました。今後は「2022 サイクルフェスタさいたま」を皮切りに各所で展示をするほか、量産化・一般発売に向けてプロジェクトを進めてまいります。

プロジェクト「ZEEN WIND(ジーンウインド)」が世界に起こす旋風

「ZEEN WIND(ジーンウインド)」の名前はホダカが展開した初めてのスポーツバイクブランドを由来としています。アルファベットの最後に来る「Z」はこれ以上無いことを意味し、また「ジーン」は「神(ジン)」との意味もこめられ、究極を意味します。今回は、このZEENをさらに進化させ「WIND」をつけました。自転車に乗れば誰もが風を感じられること、世界に旋風を巻き起こす製品になるという思いがこもっています。

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