警察庁が「自転車安全利用五則」を15年ぶりに改定、道交法改正施行前にチェックしよう

ニュース

本サイトにはプロモーションが含まれています

警察庁が、改正道路交通法の施行を前に「自転車安全利用五則」を改定し、ホームページに掲載した。改定は15年ぶりで、法改正以外にも自治体レベルの条例を考慮した内容となっている。罰則が定められているものもあるので、施行前にチェックをおすすめする。

改定された「自転車安全利用五則」とは

1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3 夜間はライトを点灯
4 飲酒運転は禁止
5 ヘルメットを着用

警察庁のホームページには「自転車の交通安全」ページがあり、ここに自転車に関する政策、規則に関する啓発、事業報告などがまとめられている。今回内容が改定されたのはその中の「自転車の事故防止」コンテンツに属する「自転車安全利用五則」。今月に入り、上記のように内容が更新された。

基本的にはこれまでのルールを踏襲しているが、改定にあたって、それぞれのルールを挿絵付きで詳しく解説し、違反した場合の罰則なども説明するなど内容が拡充されている。ヘルメット着用の全国的な努力義務化などまだ認知が広まっていないものもあるので、この機会にチェックして安全走行に役立てていただければ幸いである。

詳細:自転車利用安全五則(警察庁)

こちらもどうぞ