『自転車のまち宇都宮』を世界にアピールする大会へ
世界トップレベルの選手による本気の走り、また、国内選手が世界に立ち向かう姿を間近で観戦できる「アジア最高位のワンデーロードレース」として、さらには、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる多彩な自転車関連イベントを展開する「自転車ロードレースの祭典」として、国内外から延べ13万人が来場する今大会。昨年の開催で30回を数え、今年からさらに新しいステージへと突入する。
その象徴として、第31回大会の開催にあたり大会名称を「宇都宮」を冠した「宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」に変更するとともに、大会ロゴマークも一新した。『自転車のまち宇都宮』が世界に誇る大会として,さらなる盛り上がりを創出していくという。
開催概要
大会名称:宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース
大会コンセプト:Utsunomiya Japan Cup Cycle Road Race – CycleCity, CycleFuture –
主催:宇都宮市
主管:(公財)日本自転車競技連盟(JCF)、宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会、NPO法人宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース協会
公認:国際自転車競技連合(UCI)
規則:UCI競技規則および大会規則による
日程
2024年10月18日(金)チームプレゼンテーション
会場:オリオンスクエア(宇都宮市オリオン市民広場)
2024年10月19日(土)クリテリウム
会場:宇都宮市大通り周回コース
2024年10月20日(日)ロードレース
会場:宇都宮市森林公園周回コース
出場チーム
全19チーム(予定)
世界トップカテゴリー「UCIワールドチーム」参加予定
新ロゴデザインについて
・自転車の「ホイール」、ロードレースの「疾走感」に加え、開催地である宇都宮市の「U」、30回の歴史を積み重ねてきたジャパンカップの「J」、更には日本を代表するレースとしての「日の丸」をモチーフにそれぞれの要素をシンプルかつ具体的に表現
・文字フォントは、これまで同様に力強さを感じさせるものを使用し、カラーは日の丸の赤色とライトラインのシンボルカラーである黄色を融合したものを使用
デザイナー:市古斉史(いちふるまさし)氏
1976年生まれ、東京都出身。代表的な仕事としてはOVA『フリクリ』や映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにおける映像ソフト等のパッケージデザインなどがある。ロードレース全般に詳しく,自身もロードバイク乗りであるとともに,プロ選手が参加する全国的な大会のロゴの作成実績を有し,更には多くのサイクリストから人気のあるRaphaの製品デザインも幅広く手掛ける。
宇都宮ジャパンカップ は国内唯一の「UCIプロシリーズ」
<UCI公認レースとは>
世界の自転車競技団体を総括する国際的組織であるUCI(Union Cycliste International/国際自転車競技連合)が公認しているレース。有名なツール・ド・フランスもUCI公認レースです。UCI公認レースで獲得できるUCIポイントを多く持っていることで所属チームのランキングがアップできるほか、オリンピックや世界選手権への出場枠が確保
できるようになります。
宇都宮ジャパンカップロードレース 大会公式ウェブサイト
※公式ウェブサイトの2024年版正式リニューアルオープンは6月下旬を予定