昨年コロナ禍で中止となったアジア最高峰カテゴリのワンデーレース「ジャパンカップ サイクルロードレース」が、今年も中止となることが分かった。実行委員会が感染状況および外国チームの招聘が困難なことを理由に、中止を書面議決した。
2年連続、コロナ禍を理由に中止
例年、サイクロードレースシーンの最後を飾る秋の風物詩が、コロナ禍で2年連続の中止に追い込まれた。関係者によると、先日の実行委員会(書面開催)で、昨年に続き新型コロナウイルスの感染状況が収束していないこと、これによりUCIレースの開催条件である外国チームの招聘が困難であることを理由に中止を決定したという。近日中に正式発表されるとみられる。
栃木県内のスポーツイベント関連では、同様に秋開催を想定していた3人制バスケットの国際大会「FIBA 3×3 World Tour Utsunomiya Masters」の実行委員会も中止を決定しているほか、東京五輪の3人制バスケット代表チームの事前キャンプ、関連イベントも中止となっている。