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JBCFと民間企業が提携、ハイアマチュア向けの「チャレンジシリーズ」を共催

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日本自転車競技連盟の構成団体で、自転車ロードレース 「Jプロツアー」を主催・運営する全日本実業団自転車競技連盟(JBCF、片山右京理事長)は、来年からスポーツ関連イベント開催を主な事業とするアールビーズと提携、底辺を広げるため、ハイアマチュア向けのレース「チャレンジシリーズ」を開催すると発表した。

「ボトムを拡げることが大事」

「チャレンジシリーズ」は、JBCF、アールビーズが主催するレースに共通のポイントランキングを導入し、参加者やチームに対してレースの順位やタイムにより設定したランキングづけを行い、レースやイベントの付加価値を上げることを目的とする。シリーズには参加要件は設定されず、すべてのサイクリストが参加できる。今後シリーズ参加大会も増やし、サイクルスポーツ人口の増加・拡大を目指す。

「チャレンジシリーズ」ランキングは、ヒルクライム、ロードレース、タイムトライアル、エンデューロなどの異なるレース種目それぞれに設定。他にも完走回数に応じた「フィニッシャーチャレンジランキング」や、大会参加者間がレース当日までに競う「練習距離チャレンジランキング」などが想定されている。JBCF理事長の片山右京氏(元F1レーサー、サイクリスト)は「五輪開催を来年に控え、トラックやBMXなどでメダルの可能性もあるなか、ロードレースは正直言って苦戦を強いられる状況。この先何をすべきか?と考えていたとき、アールビーズに話をいただき、選手を強化するにもボトムを広げることが大事という意見で一致した。どのスポーツにおいても日本は金メダルをとっている歴史がある。ロードレースがそうなれないことはない。アールビーズや地方自治体など各方面の力を借りながら人材育成、選手強化し、世界に通用する人材を送り出せる団体になりたい」とコメントした。

JBCFは片山右京氏が理事長に就任後、ツール・ド・フランスやオリンピックなど、世界の舞台でロードレース選手が活躍できるような環境をつくるため、多方面で新事業の展開を模索している段階だ。今年3月には現在運営中のレースシリーズを再編し、2021年にプロとアマチュアを統一のヒエラルキーで構造化する新リーグを発足させると発表している。

JBCF・アールビーズ主催チャレンジシリーズとは(資料より)

■チャレンジシリーズとは
1. サイクルスポーツの普及と発展を目的とする主旨賛同する大会によって構成する
2. シリーズの参加者はJBCFとアールビーズの運用するチャレンジランキングの対象となる
3. シリーズには国内すべての大会とサイクリストが参加できる

■チャレンジランキング(2020年10月提供開始予定)とは、
①ヒルクライムチャレンジランキング
②ロードレースチャレンジランキング
③タイムトライアルチャレンジランキング
④エンデューロチャレンジランキング
⑤完走回数に応じた「フィニッシャーチャレンジランキング」
⑥大会参加者間がレース当日までに競う「練習距離チャレンジランキング」

※①〜⑥の補足説明
①は大会ごとに定めたタイム分布によってランク付けする
②はロードレースとクリテリウムを対象とし、着順によってランク付けする
③は個人およびチームを対象とし、着順によってランク付けする
④はチームを対象とし、着順によってランク付けする
⑤は参加大会の完走回数によってランク付けする
⑥はRBSのアプリ「TATTA」を通じて提供する

■初年度対象大会(11月28日現在)
1月5日 もてぎサイクルマラソン(JBCF)
4月 伊吹山ドライブウェイヒルクライム(JBCF)
6月 富士山ヒルクライム(JBCF)
6月 Mt.富士ヒルクライム(アールビーズ)
9月 富士チャレンジ200(アールビーズ)
10月 八ヶ岳高原ヒルアタック(アールビーズ)
通年  タイムトライアルジャパン(アールビーズ)

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