ジャパンサイクルリーグ(JCL)と全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が31日、2023年のトップカテゴリーツアーの一本化に向けて話し合いを始めたと発表した。その端緒として、今シーズンはJCLの大会をJBCFが競技主管する公認大会として開催するという。
2チームがJBCF、JCF両大会に参戦
リーグ分裂後、待望されていた動きが発表された。31日、両団体は同時にプレスリリースを発信し、2023年のトップカテゴリツアー統合に向けて話し合いを始めたと明かした。その先駆けとして、2022年シーズンはJBCFが競技主管する公認大会としてJCL大会を開催するという。また、JBCF、JCL両大会にマトリックスパワータグとキナンレーシングチームが出場しシーズンを盛り上げる。
今後の詳しい協働内容は追って発表されると思われるが、本来の姿へ胎動を始めたロードレースシーンに今後も期待を寄せたいところだ。