「Kabuto(カブト)」から、軽量化に注力した新モデル「FLEX-AIR(フレックス・エアー)」が登場した。そのほかにも注目するスペックとなっている。なお、先日開催されたUCI世界選手権ロード・男子エリートに出場した新城幸也選手が装着してレースに臨んでいたようだ。以下、ニュースリリースより紹介。
軽量化と冷却性能が進化した「FLEX-AIR」新モデル!
抜群のフィーリングと冷却性能を実現した軽量モデル「FLEX-AIR(フレックス・エアー)」を新たに発売します。
「軽量はすなわち”究極”の球である」というコンセプトから「軽量」を追求するために球体をベースとした外観デザインを設計。
極限まで無駄をそぎ落としたシェイプと、わずかであっても軽量という開発コンセプトを具現化するためにシェルに肉抜きを施しています。さらに従来トップモデルの部品構成をグラム単位で見直すことで「8.8g」の軽量化を実現しました。
軽量化に加え、快適性能においても従来モデルで実績のある「フローティング構造」「KBF-2アジャスター」を引き続き採用。フローティング構造※ においては、新たに搭載したY字形状のトップパッド「エアフローパッド」により、ヘルメット本体と頭部の接触面積を減らし通気性能を向上、軽量化にも寄与しています。ライディングポジションとエアホールの角度も最適化したことで、効率的なエアフローで頭部を冷却します。
また、きめ細やかな調整と均一な締め付けによるフィーリングの良さが特徴のKBF-2アジャスターは、人によって異なる頭部形状においてもしっかりとフィット。Boa®フィットシステムの大径ダイヤルにより瞬時に調整ができる操作性も兼ね備えています。
研ぎ澄まされた「軽さ」とさらなる進化を遂げた「快適性能」が過酷なレースシーンから日々のライドまで高いパフィーマンスを発揮します。
(※)頭部からヘルメットを浮かせてエアルートを確保、さらには頭部と直接あたりにくくすることで長時間の装着における不快感を軽減。
主な特徴・テクノロジー
「軽量」を実現するために極限まで無駄を省いた球体フォルム
さらなる「軽量」を手にするためにシェル自体の面積を削減
わずかであっても「軽量」という開発コンセプトを具現化するために、シェル自体の面積とあらゆるパーツの無駄な部分を削減。
ライディングポジションとリンクし、空気の流れに最適化したエアフローデザイン
社内風洞実験による同等クラスのヘルメットとの「空冷性能比較検証」
[検証条件]
自社風洞設備にて頭部表面温度の低下時間を測定。
※自社風洞施設においての参考値
[検証結果]
同等クラスのヘルメットに比べて最大「8%」空冷効果が高いことを社内風洞実験で実証。
社内風洞実験による同等クラスのヘルメットとの比較。同等クラスのヘルメットと比べ最大「8%」空冷効果が高い。
3点固定のフローティング構造により、さらなる涼しさを実現した「エアフローパッド」
頭部からヘルメットを浮かせてエアルートを確保するフローティング構造と、Y字形状により接触面積を減らし通気性向上に貢献する「エアフローパッド」を搭載。
BOA®フィットシステムを使用した「KBF-2」アジャスターを採用
両サイドへの2段階調整が可能な新機構・ヘッドレスト(PAT.)採用
用途に合わせて選べる実用性の高い3種類の内装
通気性、虫の侵入抑制、寒さ対策など、季節や用途に合わせ取り替え可能。
ウルトラスウェットパッド-04同梱
ノンスリップラバー-03同梱
アイウェアをホールドしやすい形状とノンスリップラバーでしっかりキープ。
※特殊な形状のアイウェアは除く
FLEX-AIR サイズ/カラーラインアップ
価 格:¥27,000(税込 ¥29,700)
破損交換登録店にて2023年秋 発売予定
※一部店舗のみ、詳しくはお問合せください。
カラー:マットホワイトシルバー、マットブラックガンメタ、マットバーガンディー、マットアクア、マットトランス、マットゴールド
サイズ(重量):XS/S(54-56㎝/185g)、S/M(55-58㎝/195g)、L/XL(59-61㎝/215g)
<JCF(公財)日本自転車競技連盟公認>
<ヘルメット破損交換制度対象>