京阪電気鉄道が、11月5日(土)に四宮駅(京都市)から石山寺駅(大津市)までサイクルトレインを運行すると発表した。滋賀県内での京阪電車による初のサイクルトレインとなる。初運行を記念し「ビワイチ公式ガイドブック」が特典として贈呈される。以下、プレスリリースより紹介。
サイクルトレインに乗って滋賀県でサイクリングを楽しもう
京阪電気鉄道は、滋賀県が定める「ビワイチ週間」期間の11月5日(土)に京阪線と大津線で「サイクルトレイン」を運行いたします。区間は、京阪線(中之島~中書島駅間)および大津線(四宮~石山寺駅間)です。京阪線では、見頃を迎える紅葉で有名な「嵐山」や「宇治」などを周遊していただき、帰りも中書島駅から中之島駅まで運転するサイクルトレインにご乗車いただけます。京阪線のサイクルトレインに乗車、中書島駅から四宮駅まで、1時間以内に自転車で自走できる方は、四宮駅から大津線のサイクルトレインに、ご乗車していただくことも可能です。
今年から11月3日は「ビワイチの日」、3日から9日まで「ビワイチ週間」
滋賀県では今年から、11月3日(いいサイクリング)を「ビワイチの日」、3日から9日までを「ビワイチ週間」として設定。滋賀の観光資源である「ビワイチ」の魅力を高め、サイクリストが安全に快適に楽しめる環境を整備し、琵琶湖周辺地域だけでなく、県全域で地域の活性化を図るために制定されました。
滋賀県による「ビワイチの日」「ビワイチ週間」に関するイベントとして琵琶湖周辺では、土日限定で特設エイドステーションの設置やキッチンカーの出店なども開催されています。秋が深まる石山寺駅到着後、瀬田唐橋を通り特設エイドステーションの設置されているピエリ守山へ、または瀬田川から大津湖岸のなぎさ公園を通り大津港で開催されている「大津びわ湖サイクルフェスタ」に、心に残る旅をご提案します。また、「大津港サイクルステーション O-PORT-able」では、自転車をご自宅へ配送するサービスを当日限定で行います。
京阪電車では、京都や琵琶湖の観光とサイクリングルートを提案することで沿線の魅力の発信に努めてまいります。
関連リンク:滋賀プラス・サイクル推進協議会|輪の国びわ湖推進協議会
サイクルトレイン詳細・申し込みページ(10月8日より販売開始、アクセス可能)