日本の道路環境、使用用途、日本人の体格に最適化した自転車を展開するKhodaaBloom(コーダーブルーム)が、新しいフラッグシップモデルを発表した。価格も、近年の価格高騰の中、比較的手に入れやすいものとなっている。以下、リリースより紹介。
今回発表したSTRAUSS PRO3 SL(ストラウス プロ3 SL)は、日本のロードレースで勝利するために必要な「速さ」を徹底的に追求したロードレーサーです。全国各地で行われるロードレースの舞台は、標高差の激しい山岳コース、長距離におよぶ耐久コース、テクニカルなコーナーが連続する都市コースなど多岐にわたります。この過酷な条件下で勝利するためには「エアロダイナミクス」「剛性」「重量」のどれかに突出するのではなく、そのすべてを融合させた「速さ」が重要であると考えました。
STRAUSS PRO3 SLは、エアロダイナミクス、剛性、重量を高次元で融合させ、加速、登坂、コーナリングといったあらゆるシーンで日本のレース環境に適した総合的な「速さ」を発揮します。さらに、専用設計のエアロシートポストや、ワイヤーを完全に内装化できるステム一体型ハンドルを採用。0.1秒を争うロードレースでこそ、真価を発揮する1台です。
特徴
UCI認証を取得したカーボンフレーム
東レ製のカーボンプリプレグを採用したセミエアロフレーム。カムテール形状のダウンチューブやドロップしたシートステーによりエアロダイナミクスに優れる。サイズは、身長150cm台から選べる4サイズを展開する。
ステム一体型ハンドルを採用
P&P COMPONENTS のステム一体型ハンドル「KISSAKI(キッサキ)」を採用。ケーブルのフルインターナルルーティングを実現しエアロダイナミクスを改善。TOKEN CABLE BOX SYSTEMに対応する。※ フレームセットには付属しません。
ペダルトルクを最大限に推進力に変える大口径BB
固定力とメンテナンス性に優れるスレッド式のT47規格を採用。ボリューム感のあるボトムブラケットは、ペダリングのパワーを受け止め推進力を生み出す。
これからのKhodaaBloomを象徴する「ヨアケブルー」
レーシングバイクブランドを目指すKhodaaBloomが、レーシングモデルの先駆けとしてこのモデルを発表。KhodaaBloomの新たな“夜明け”となるように思いを込めたデザイン。見る角度によって色が変わるブルー色を採用。ダウンチューブにはスピード感を表すフェードストライプデザインが入る。
STRAUSS PRO3 SL 製品概要
発売予定 2026年春頃
重量フレーム:960g(500mm,塗装済)
フォーク:397g(塗装済,コラム未カット)
シートポスト:164g(塗装済,クランプパーツ含む)
カラー:ヨアケブルー
サイズ(適応身長)440mm(150-160cm)470mm(158-168cm)500mm(166-176cm)540mm(174-184cm)
ラインアップ
STRAUSS PRO3 SL1
希望小売価格:759,000円(税込)
重量:7.7kg(完成車、500mm)
変速:24 Speed(Shimano R8100 ULTEGRA Di2)
STRAUSS PRO3 SL2
希望小売価格:399,850円(税込)
重量:8.3kg(完成車、470mm)
変速:24 Speed(Shimano R7100 105)
STRAUSS PRO3 SL FrameSet
希望小売価格:299,750円(税込)
フレーム:960g(500mm,塗装済)
フォーク:397g(塗装済,コラム未カット)
シートポスト:164g(塗装済,クランプパーツ含む)